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生クリームを冷凍するメリット
生クリームは乳製品なので、開封後はすぐに劣化が進み、2~3日ほどで傷んでしまいます。頻繁に使う食材とは言い難く、余った生クリームをどう使うかで悩んだことがある方も多いでしょう。
生クリームは、冷凍庫に入れて冷凍保存すれば、保存期間を3週間~1ヶ月ほどまで延ばせます。他の食材のにおいが移る心配も減らせるため、生クリームのおいしさを保つことが可能です。
また、ホイップにした状態で冷凍すれば、使うときに泡立てる必要がありません。凍ったまま料理に使ったり、使いたい分量だけ解凍したりすれば、料理の時短につながります。
冷凍したものを、アイスのようにそのまま食べるなど、さまざまな楽しみ方ができる点もメリットです。
生クリームをおいしく冷凍保存するコツ
生クリームのおいしさを保ったまま冷凍するには、いくつかコツが必要です。生クリームを冷凍する際は、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
泡立ててから冷凍する
生クリームを冷凍する際は、事前に泡立てた状態で冷凍するのがポイントです。液体状のまま冷凍すると油分と水分が分離して、泡立てるのが難しくなってしまいます。
液体のまま料理に使う場合は問題ありませんが、ケーキ作りなどに使う場合は必ず泡立てておきましょう。分離を防ぐために、かためにしっかりと泡立てるのがコツです。
色付けは冷凍前に行う
冷凍した生クリームは、解凍後に泡立てることができません。砂糖を加えたり色付けをしたりする場合は、冷凍前の段階で済ませておきましょう。
特に、砂糖を加えると水分が飛ぶのを防げるので、おいしさを保ちやすくなります。ホイップを泡立ててから冷凍する場合は、あらかじめ砂糖を加えておくのがおすすめです。
保存容器を消毒する
生クリームは雑菌が繁殖しやすく、傷みやすい食材です。食中毒につながる恐れもあるため、衛生面に注意する必要があります。
生クリームを入れる保存容器は、事前に煮沸消毒やアルコール消毒などを行った清潔なものを使うことが重要です。
生クリームを冷凍する手順
上記のポイントを踏まえたうえで、実際に生クリームを冷凍する方法を覚えておきましょう。生クリームを冷凍する手順は以下の通りです。
生クリームを冷凍する手順(ホイップ状にして冷凍する場合)
1.生クリームを泡立てる
2.金属製のバットにラップを敷き、生クリームを絞り出す
3.上からラップをかけて冷凍庫に入れる
4.完全に凍ったら保存容器に移して、冷凍庫で保存する
においの影響を受けやすいため、ラップで包んだうえで保存容器に入れておくと安心です。液体状のまま保存する際は、清潔な袋に小分けに移してから保存容器に冷凍しましょう。
また、少量を冷凍する場合は、シリコン製のカップなどを活用するのもおすすめです。
冷凍した生クリームの解凍方法
冷凍した生クリームの解凍方法は、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
ケーキなどのデコレーションに使う場合は、冷蔵庫に移してゆっくりと自然解凍を行うと、適度に柔らかくなりおいしく食べられます。
食感が悪くなったり雑菌が繁殖したりする恐れがあるので、常温解凍や電子レンジによる解凍は避けてください。
コーヒーや紅茶といった温かい飲み物に入れたり、アイスのように食べたりしたい場合は、凍った状態のまま使うことができます。
液体のまま保存した生クリームも、加熱調理に使う場合は解凍せずに火にかけましょう。
ただし、解凍した生クリームを再び冷凍することはできません。冷凍と解凍を繰り返すのは避け、解凍した生クリームは1度で使い切る必要があります。
生クリームの冷凍保存にはiwakiの冷凍保存容器がおすすめ!
生クリームの冷凍保存には、iwakiの保存容器を使用するのがおすすめです。冷凍保存に使える、iwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器、食器、調理道具の3役をこなせる保存容器です。透明で中身が見えるので、冷凍中の生クリームの状態を簡単に確認できます。
容量1Lの深型は、ケーキの作り置きや食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍しているシンジカトウのデザインがあしらわれたパック&レンジです。可愛らしいデザインなので、デザート用の食器として使うのも良いでしょう。
NEW パック&レンジ
フタの開閉が柔らかくなったパック&レンジです。フタを外せばオーブン調理にも使えるため、グラタンなどを作る用途でも活躍します。
また、本体とフタは食洗機に対応していて、衛生的に使いやすい点も魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。においや液が漏れにくく、においの影響を受けやすい生クリームの保存に適しています。
密閉パック
シリコン製のパッキンで高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについた赤いバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて収納できるのが魅力の容器です。庫内のスペースを有効活用できます。
ボウルとして活用できるので、生クリームを泡立てる際にも活躍します。
コツを押さえて生クリームをおいしく冷凍しよう
傷みやすいうえに使いどころが限られる生クリームですが、冷凍保存すれば長期間保存できるようになります。
ホイップの状態で使いたい場合は、冷凍前にしっかりと泡立てたり砂糖を加えたりしておくのがポイントです。
余った生クリームの保存には、冷凍保存を試してみてはいかがでしょうか。
ケーキなどのお菓子作りや、パスタソースを作る際に重宝する生クリーム。しかし、使い道が限られるうえに、生もので保存期間もあまり長くないため、余らせて困ったことがある方も多いでしょう。
長期保存に向かないと思われがちな生クリームですが、冷凍保存を活用すれば長持ちさせることができます。
ここでは、生クリームを冷凍保存するコツや手順などについてご紹介します。