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チーズは冷凍できる?
市販のチーズは未開封なら長持ちするものが多いですが、一度開封すると劣化が進み、風味が落ちてしまいます。冷蔵庫に入れておいても、気がつかないうちにカビが生えてしまう恐れも捨てきれません。
種類によっては、未開封でも日持ちしない場合もあります。
チーズの劣化を防いだり、長持ちさせたりしたい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。種類にもよりますが、冷凍すれば1ヶ月程度は保存することができます。
ただし、一度冷凍したチーズは、解凍する際に風味や舌触りが変わってしまいます。基本的には冷蔵で保存して、期限内に食べるのが難しい場合に冷凍を行うようにしましょう。
【種類別】チーズの冷凍方法
チーズにはさまざまな種類があります。種類ごとに適した方法で冷凍することが大切です。代表的なチーズの種類別に、冷凍の方法をご紹介します。
スライスチーズの冷凍方法
1枚ずつフィルムでラッピングされているスライスチーズは、そのまま保存容器に入れて冷凍できます。開封済みで、ラッピングもされていないスライスチーズやとろけるチーズは、以下の手順で冷凍を行いましょう。
冷凍の手順
1.1枚ずつ空気が入らないようにラップで包む
2.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
プロセスチーズの場合は、適当な大きさにカットしてからラップに包んで、冷凍庫で保存してください。
クリームチーズの冷凍方法
使いかけのクリームチーズは、冷蔵すると傷みやすくなります。冷凍庫で保存して、傷むのを防ぎましょう。冷凍の手順は以下のとおりです。
冷凍の手順
1.1回で使う大きさにカットして小分けにする
2.空気が入らないようにラップに包む
3.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
クリームチーズと同じ「フレッシュチーズ」に分類されるモッツァレラチーズも、使いやすい大きさにカットしてから、小分けにして冷凍しましょう。水分をしっかりと切っておくことがポイントです。
未開封の場合は、保存液に入った状態のまま冷凍庫で保存できます。
ピザ用チーズ・粉チーズの冷凍方法
ピザ用チーズ(シュレッドチーズ)は、一度に使い切れない場合が多いかもしれません。カビを防ぐために、以下の手順で冷凍することをおすすめします。
冷凍の手順
1.まとめて保存容器に入れる
2.1時間程度冷凍してから容器を取り出し、チーズが固まらないようにほぐす
また、粉チーズも開封後は早めに使い切るのが基本です。1回で使う分ずつラップで包んで小分けにしたら、保存容器に入れて冷凍するようにしましょう。
カマンベール・ゴルゴンゾーラの冷凍方法
カマンベールやゴルゴンゾーラといった白かび・青かびタイプのチーズは、品質が劣化してしまうので、基本的には冷凍保存に向きません。
どうしても使い切れない場合は、以下の方法で冷凍を行いましょう。
冷凍の手順
1.使いやすい大きさにカットする
2.1切れずつラップで包む
3.保存容器に入れ、冷凍庫で冷凍する
ハードタイプのチーズの冷凍方法
ゴーダやパルミジャーノといったハードタイプのチーズは、水分が少ないのが特徴です。他のチーズよりも、冷凍保存に適しています。
冷凍の手順
1.チーズを好みの厚さにスライス、またはサイコロ状にカットする
2.1回で使う分量ずつラップに包む
3.保存容器に入れ、冷凍庫で冷凍する
チーズを冷凍する際のポイント
チーズを保存する際は、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。チーズの種類に関わらず、ラップでしっかり包んで乾燥を防ぎましょう。
また、時間をかけずに冷凍することも重要です。冷凍庫に急速冷凍機能がついている場合は、それを活用することをおすすめします。
急速冷凍機能がないときは、熱伝導率に優れた金属製のトレーにのせると、冷凍までにかかる時間を短縮できます。
冷凍したチーズは加熱調理に使うのが基本
一度冷凍したチーズは、解凍すると風味や舌触りが変わってしまいます。スライスチーズやモッツァレラチーズ、ハードタイプのチーズなどは、そのまま食べるのではなく、加熱調理に使うのがおすすめです。
クリームチーズをお菓子作りなどに使いたい場合は、冷蔵庫に移して自然解凍してから、加熱調理するようにしてください。
また、冷凍と解凍を繰り返すと傷みやすくなります。必要な分だけ、その都度取り出して使用することも大切です。
傷んだチーズの見分け方
チーズは発酵食品ですが、腐らないわけではありません。保存に失敗すると、傷んでしまう場合もあります。
傷んだチーズの特徴
・普段とは異なる強い臭いがする
・茶色に変色している
・カビが生えている
・水分がなくなり硬くなっている
チーズの冷凍保存におすすめ! iwakiの冷凍保存容器
チーズの冷凍保存には、iwakiの冷凍保存容器を活用するのがおすすめです。ここからは、iwakiで取り扱っている冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具としても使いやすいアイテムです。電子レンジやオーブンにも対応しているので、冷凍庫から取り出してすぐに加熱調理できます。
容量1Lの深型は、食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。容器側面の可愛らしいデザインで、食事の時間を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様になっています。におい移りやぬめりが気になりにくく、清潔に使いやすいのが魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性の高い保存容器です。においや液が漏れにくいので、チーズの保存に適しています。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについた白いバルブを押すだけで簡単に密閉できます。
スタッキングできるので、コンパクトに収納できる点も特徴です。
パックぼうる
フタつきで、重ねて収納できるボウルです。冷蔵庫や冷凍庫内の限られたスペースを有効活用できます。ボウルとして使用できるので、料理の際に便利です。
余ったチーズは冷凍して長持ちさせよう
チーズは、一度開封するとすぐに劣化してしまいますが、冷凍すれば1ヶ月程度保存できるようになります。種類に関わらず、乾燥を防ぐことがチーズを長持ちさせるポイントです。
ただし、冷凍によって風味や舌触りは変わってしまいます。基本的には期限内に食べることを心がけ、どうしても食べ切れない場合に冷凍を行うと良いでしょう。
チーズを使い切れない場合は、iwakiの冷凍保存容器を活用して、チーズを賢く保存してみてはいかがでしょうか。
お酒のおつまみにしたり、ピザやグラタンのトッピングにしたり、さまざまな方法でおいしく食べられるのが魅力のチーズ。種類も豊富で、多彩な味わいを楽しむことができます。
しかし、種類にもよりますが、チーズは一度開封すると劣化が進んでしまいます。おいしさを保つために、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
ここでは、種類別のチーズの冷凍方法やポイント、おすすめの冷凍保存容器などをご紹介します。