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春菊は冷凍できる?
春菊は、乾燥に弱い葉物野菜なので鮮度が失われやすく傷みやすいです。常温で保存しようとしても、すぐにしおれたり変色したりしてしまいます。冷蔵庫で保存した場合でも、保存できる期間は3~5日程度です。
しかし、冷凍保存することで、1ヶ月程度まで保存期間を延ばせます。
適切に冷凍すれば、食感や風味、鮮度をある程度キープできるので、使い切れずに余らせてしまった場合は、コツを押さえて冷凍保存してみてはいかがでしょうか。
春菊をおいしく冷凍する方法
春菊は、生のままでも茹でてからでも、おいしく冷凍できます。それぞれの手順やポイントをご紹介するので、状況に応じて使い分けてみてください。
生のまま冷凍する方法
カットして冷凍するだけなので、時間がない時などにおすすめの方法です。
生のまま冷凍する方法
1.春菊を水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
2.食べやすい大きさ(4~5cm程がおすすめ)にカットする
3.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
水分が付いたまま冷凍すると春菊同士がくっつくので、水気はしっかり拭き取りましょう。
また、使う分だけ取り出しやすくするために小分けにして保存したり、火の通りが違う茎が太い部分は別にして保存したりするのがおすすめです。
茹でてから冷凍する方法
事前に下茹ですることで、生のままで冷凍するよりも、春菊の食感や風味をより保つことが期待できます。見た目もさほど劣化しません。
茹でてから冷凍する方法
1.鍋にお湯を沸かして、塩を少し加える
2.春菊を入れて30秒~1分ほど茹でる
3.茹で上がったら、冷水に浸してキッチンペーパーなどで水気を拭き取る
4.食べやすい大きさにカットする
5.空気に触れないように小分けにしてラップに包む
6.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
解凍後の食感を残すために、固めにサッと茹でるのがポイントです。3~4cm程にカットしておくと、すぐに使うことができるので便利です。冷凍庫に急速冷凍機能が付いている場合は、味や食感の変化を抑えるために活用しましょう。
春菊は凍った状態のまま調理できる
冷凍した春菊は、凍ったまま料理に使うことができます。お鍋や汁物、煮物などの加熱料理に使いたい場合は、凍った状態のまま使いましょう。
加熱しない料理やおひたしや和え物の場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するか電子レンジを使って解凍してください。
冷凍することで食感が変化している可能性もあるので、サラダなどには向いていません。
新鮮な春菊の選び方
春菊をおいしく長く冷凍するには、手に入れる際に新鮮な春菊を選ぶことも大切です。新鮮な春菊の特徴としては、以下の3点が挙げられます。
新鮮な春菊の特徴
・葉が濃い緑色でツヤがある
・葉のギザギザした切れ込みが深い
・葉が根元まで付いている
春菊の茎は、細いものの方が柔らかいため、茎が太すぎないものを選ぶのがポイントです。
葉がぺしゃんとしているものや、全体が淡い黄色に変色しているものは、鮮度が落ちているので、注意してください。
春菊の冷凍保存におすすめ! iwakiの冷凍保存容器
春菊の冷凍には、iwakiで取り扱っている保存容器を活用するのがおすすめです。
ここからは、冷凍保存に使えるiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具としても便利に使えるマルチな保存容器です。フタをしたまま電子レンジ調理を行えます。
容量1Lの深型は、作り置きの保存や食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。容器に描かれた可愛らしいデザインが、食卓を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様です。パック&レンジ同様に保存容器だけでなく、食器や調理道具としても便利に使えます。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブを使って簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。においや液が漏れづらく春菊の保存にも最適です。
パッキンとフタは一体型となっているので、洗う時に外す必要がなく手間を省けます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
ラップなしでも使えるフタつきの容器です。積み重ねることができるので、冷蔵庫や冷凍庫内のスペースを有効活用できます。
ボウルとして使えるので、春菊で和え物やおひたしを作る際にも便利。
コツを押さえて春菊をおいしく冷凍保存しよう
春菊は日持ちしない野菜ですが、冷凍保存を活用すれば1ヶ月程の長期保存が可能です。
凍った状態のまま、お鍋や汁物に入れるなどさまざまな使い方ができるうえに、事前に下茹ですれば調理時間の短縮にもつながります。
春菊を余らせてしまった時は、冷凍保存を活用してしてみてはいかがでしょうか。
独特の香りと風味が特徴の「春菊」。鍋料理の定番で、他にもサラダや和え物、揚げ物など幅広い料理で使われています。しかし、使い切れずに放置して傷ませてしまったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。余った春菊を長持ちさせたい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
ここでは、春菊を冷凍する方法やポイント、解凍方法などについてご紹介します。