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料理の彩りに便利なさやえんどう。選び方や保存方法を知っておいしく食べよう

料理の彩りに便利なさやえんどう。選び方や保存方法を知っておいしく食べよう

鮮やかな緑色をしていて、料理の彩りに使われることが多いさやえんどう。煮物やサラダ、お味噌汁の具材など、幅広い使い方ができる野菜ですが、旬や選び方などはご存じでしょうか。
さやえんどうに関する知識があれば、さらに便利にさやえんどうを活用できるようになるはずです。
ここでは、さやえんどうの基礎知識や選び方、おいしさを保つ保存方法などをご紹介します。


さやえんどうの基本情報

さやえんどうの基本情報

煮物やサラダの彩りとして使うことも多いさやえんどうの特徴や旬を知っておけば、より料理に生かせるようになります。さやえんどうの基本情報として、含まれている栄養素や旬、名前に関する豆知識などをご紹介します。

収穫時期で名称が変わる?

さやえんどうは、マメ科エンドウ属に分類される、シャキシャキとした食感が特徴の野菜です。β-カロテンやビタミンCなどの栄養素が含まれています。※
原産地は中央アジアや中近東で、古代ギリシャ・ローマ時代から栽培されていたといわれています。日本では、江戸時代頃に栽培が始まりました。

実は、さやえんどうはグリーンピースと同じ野菜です。豆ができる前に収穫して、さやごと食べられるものが「さやえんどう」、豆が成長したものは「グリーンピース」、さらに豆が成長して熟したものは「えんどう豆」と呼ばれます。
また、「スナップエンドウ」は、グリーンピースを品種改良して、さやごと食べられるようにしたものです。

※参照:文部科学省 「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html

さやえんどうの旬はいつ?

全国各地でハウス栽培されていて、通年スーパーや青果店などで見かけるさやえんどうですが、旬は春先から初夏にかけてです。品種や地域によって異なりますが、概ね4~6月頃が旬になります。

新鮮なさやえんどうの選び方

新鮮なさやえんどうの選び方

さやえんどうを使っておいしい料理を作るためには、新鮮なものを選ぶことも大切です。
新鮮なさやえんどうの見分け方のポイントは、以下のとおりです。

新鮮なさやえんどうの見分け方

・表面が鮮やかな緑色をしていて、全体にハリがある
・先のヒゲが白っぽく、ピンとしている

豆が目立たないほど小さいものは、さやが柔らかく、おいしく食べやすい場合が多いです。選ぶ際は、豆の大きさにも注目してみましょう。

さやえんどうを上手に長持ちさせる方法

さやえんどうを上手に長持ちさせる方法

さやえんどうが使い切れずに余ってしまったら、どのように保存すれば良いのでしょうか。
さやえんどうを長持ちさせる保存方法のコツを、冷蔵と冷凍に分けてご紹介します。

冷蔵保存

さやえんどうは乾燥に弱く、鮮度が落ちやすい野菜です。乾燥を防ぐために濡らしたキッチンペーパーに包んでから保存容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷蔵の場合、保存できる期間の目安は1週間ほどになります。比較的早めに使い切れる場合は、冷蔵保存するのがおすすめです。

冷凍保存

さやえんどうを長期間保存したい場合は、冷凍するのがおすすめです。冷凍保存なら、1ヶ月程度はおいしさを保つことができます。
生のままでも冷凍できますが、解凍後に食感が悪くなるため、事前に下処理をしておくのがポイントです。

冷凍保存の手順

1.さやえんどうの筋とヘタを取る
2.固めに塩茹でする
3.冷水にさらして熱を取る
4.水気を拭き取ったらラップで包み、保存容器に入れて冷凍する

冷凍したさやえんどうを、煮物やスープなどの加熱調理に使う場合は、凍ったまま加熱調理しましょう。和え物やサラダといった料理に使いたい場合は、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで軽く加熱して解凍します。
さやえんどうの冷凍や解凍方法については、以下のページで詳しく解説しているので、併せてご確認ください。

⇒さやえんどうをおいしく冷凍する方法とは? 食感を残して冷凍するコツをご紹介
https://igc.co.jp/shop/pg/180/

さやえんどうを使ったおすすめ料理

さやえんどうを使ったおすすめ料理

さやえんどうは、肉じゃがや筑前煮など、煮物の彩りとして使うのが定番です。他にも、スープや味噌汁といった汁物、炒め物、和え物、サラダなど、幅広い方法でおいしく食べることができます。
炊き込みご飯や丼物の彩りにするのもおすすめです。

調理の際は、ヘタを手で折ってそのまま引くと、筋を簡単に取ることができます。
加熱しすぎると色や食感が悪くなるので、さっと茹でて加熱を済ませるのもポイントです。煮物や汁物の場合は、火を止める直前に入れると良いでしょう。

さやえんどうの彩りと食感を料理に生かそう

さやえんどうは年中出回る野菜ですが、旬の時期は4~6月頃に当たります。乾燥に弱い野菜なので、キッチンペーパーで包んで冷蔵する、加熱して冷凍するなど、適切な方法で保存することが大切です。
さやえんどうを料理に活用するために、旬や選び方、保存の仕方を覚えておきましょう。


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