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冷凍したお肉の保存期間
お肉の具体的な傷みやすさは、種類や形状によって異なります。食卓に並ぶことが多いお肉を例に挙げると、鶏肉は賞味期限が短く、豚肉や牛肉は鶏肉に比べると長く保存できます。
また、空気に触れる面積が大きくなるほど品質は落ちやすいので、お肉の種類に関わらず、塊肉やブロック肉よりも、ひき肉の方が賞味期限は短いです。
ブロック肉で3~4週間ほど、ひき肉の場合は1~2週間ほどが、お肉をおいしく冷凍できる期間の目安です。ただし、味や品質の劣化を考えると、上記の期間よりも早めに使い切った方が良いでしょう。
冷凍できる期間内だったとしても、色や匂いがおかしくなっているお肉は、食中毒などの危険があるため使用を避けてください。
お肉のおいしさを保つ冷凍保存のコツ
スーパーや精肉店で買ってきたお肉をそのまま保存してしまうと、おいしさを損なったり傷むのを早めたりする恐れがあります。おいしさを長く保つために、お肉を冷凍保存する際のコツを知っておきましょう。
お肉のおいしさを保つ冷凍保存のコツは、以下の通りです。
鮮度の良いうちに冷凍する
購入した時点で品質が落ち始めているお肉を冷凍しても、解凍後においしく食べるのは難しいです。購入時は、ドリップと呼ばれる赤い液体が出ていない、新鮮なものを選んで購入しましょう。
ドリップはくさみや傷みの原因になるので、出ている場合は冷凍前にしっかりと拭き取っておくのがポイントです。
また、お肉は冷蔵保存していても鮮度が劣化していきます。その日使わない分は、できるだけ早めに冷凍庫にしまっておくのがおすすめです。
トレイから出して保存する
市販のお肉は、一般的には発泡スチロールのトレイに入った状態で売られています。発泡スチロールは断熱性が高く、冷凍に時間がかかるため、そのままの状態で冷凍するのは避けましょう。
また、お肉の周りに空気が含まれていると、酸化が進み鮮度が落ちる原因となります。トレイから取り出したお肉はラップなどで包み、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。
トレイから出して容器を移し替えたりお肉を切ったりする際は、雑菌の繁殖を避けるために、手を洗ったうえで清潔な調理器具を使用することも心がけてください。
時間をかけずに冷凍する
冷凍にかかる時間をできるだけ短くすると、お肉の持つおいしさをキープしやすくなります。冷凍庫に急速冷凍機能が搭載されている場合は、その機能を活用するのがおすすめです。
急速冷凍が行えない場合は、冷凍庫内の設定温度をできるだけ低くして、金属製のトレイなどの熱が伝わりやすい容器にお肉をのせておいても、冷凍にかかる時間を短縮できます。
小分けにしておく
塊肉など、厚みのあるお肉は内部が冷凍されるまでに時間がかかります。小さく切ってから冷凍するのも、おいしさを逃さないためのポイントです。小さく切ったお肉を1回分ずつ小分けにして保存しておけば、解凍に時間がかからずに使いやすいです。
また、冷凍と解凍を繰り返して、食中毒の原因になる菌が繁殖したり風味が落ちたりするのを防ぐことにもつながります。
下味をつけたり加熱したりして冷凍するのもおすすめ
お肉は生の状態よりも下味をつけたり加熱したりしてから冷凍した方が、保存期間を延ばせます。これは、調味料や加熱処理によって細菌の繁殖が抑えられるためです。
冷凍時に味が染み込む、調理時間の短縮につながるといったメリットもあるので、使い方が定まっているお肉は事前に下処理を済ませてから冷凍するのがおすすめです。
冷凍したお肉の解凍方法
冷凍したお肉をおいしく食べるためには、解凍方法も覚えておく必要があります。解凍を雑に行ってしまうと、上手に冷凍できたとしても、お肉の風味やおいしさが失われてしまうでしょう。
冷凍方法と併せて、解凍のポイントもご紹介します。
冷蔵庫で解凍する
冷凍したお肉を冷蔵庫内に移しておけば、6時間~半日程度で解凍できます。時間はかかるものの品質を保ちやすく、雑菌の繁殖を抑えることも可能です。
解凍する際は完全に解凍しきるのではなく、内部が少し凍っているくらいの状態にすると、肉汁が流れ出ずにお肉の旨味をしっかりと残しておけます。
流水で解凍する
お肉を保存袋などに移し、流水に当てて解凍することもできます。冷蔵庫で解凍させるよりも比較的短時間で済み、半解凍の状態にもしやすいです。
また、手間はかかりますが、氷水の中に保存袋に入れたお肉を浸し、適宜氷を継ぎ足しながら解凍していく方法も、おいしさをキープしやすくおすすめです。
急いでいる場合は電子レンジでも
すぐに冷凍肉を使用したい場合は、電子レンジを使って解凍するのも良いでしょう。お肉のラップを取ったら、耐熱容器にのせて電子レンジで加熱を行います。
短時間で解凍できるので便利ですが、解凍ムラが起こる可能性がある点がデメリットです。
低めのワット数や電子レンジの解凍モードを活用して、様子を見ながら加熱を行うなど、加熱のし過ぎを防ぐ必要があります。
お肉の冷凍保存におすすめ! iwakiの保存容器
iwakiの保存容器を活用すれば、お肉をおいしく冷凍保存できます。商品はすべて耐熱ガラス製で電子レンジ加熱に対応しているので、解凍して料理に使う際も便利です。
ここからは、冷凍保存に使えるiwakiおすすめの保存容器を何点かご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても使えて便利な保存容器です。フタをしたまま電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブン調理にも対応。
下味をつけたり加熱調理を済ませたりしたお肉を入れておけば、電子レンジやオーブンで加熱するだけで、簡単に料理を作ることができます。
NEWパック&レンジ
使い勝手の良さはそのままに、フタも食洗機で洗えるようになったパック&レンジです。本体は色うつりやにおいうつりが気になりづらいガラス容器なので、洗い物がより簡単に、いつでも清潔に使えます。
密閉パック&レンジ
フタの真ん中についたバルブを操作して容器の密閉・開封が行える、密閉性の高い保存容器です。
においや液が漏れづらいため、下味をつけたお肉の冷凍保存にも適しています。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて収納できる耐熱ガラス製のボウルです。フタをしたまま電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブンでも使用できます。
ひき肉を入れて冷凍しておけば、容器を変えずにお肉をこねる作業に移ることもできるでしょう。
お肉は冷凍でおいしさを長持ちさせよう
お肉は賞味期限が短い食材ですが、冷凍すれば保存期間を延ばすことができます。ただし、冷凍方法を間違えてしまうと、すぐに傷んで使えなくなったり、冷凍焼けを起こしておいしさが損なわれたりすることも考えられます。
今回ご紹介した方法を活用して、お肉を冷凍保存してみてはいかがでしょうか。
季節を問わず食卓に並ぶことが多いお肉は、賞味期限が短く、気づいたら腐っていて使えなかったということも考えられます。そこでおすすめなのが、冷蔵よりも保存期間が長くなる、お肉を冷凍してストックしておく方法です。
しかし、お肉は上手に保存しないとすぐに傷んでしまうため、注意しなければいけません。
具体的には、どのような方法で冷凍を行えば良いのでしょうか。
ここでは、お肉を冷凍保存する際のポイントや上手な解凍方法などをご紹介します。