おいしさを保ったままニラを冷凍する方法とは? コツや注意事項をご紹介

しかし、傷むのが早く長持ちしないため、購入後はすぐに食べ切らなくてはいけません。少しでもニラを日持ちさせたい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
            
ここでは、ニラを冷凍保存する手順やコツについてご紹介します。
          
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目次
ニラを冷凍保存するメリット

ニラは水分量が多く、すぐに傷んで食べられなくなってしまう野菜です。常温保存にはあまり向かず、上手に冷蔵保存しても3日ほどしか持ちません。変なにおいがしたり、ぬめりが出たり、黒っぽく変色したりしている場合は、食べるのを避けた方が良いでしょう。
一方で、冷凍保存を活用すれば1ヶ月程度は保存できるようになります。
            
数日で使い切るのが難しい場合は、長期保存できる冷凍保存を活用するのがおすすめです。
          
ニラをおいしく冷凍する方法

ニラのおいしさや鮮度をできるだけ長く保つには、冷凍保存のコツを知っておくと便利です。
            
ニラをおいしく冷凍する方法やコツを、手順ごとにご紹介します。
          
冷凍前にしっかり水気を切っておこう
冷凍する前に、ニラをしっかりと洗っておく必要があります。
      
根元部分は泥や汚れがたまりやすいので、念入りに洗いましょう。葉っぱの部分は、香りが飛ぶ原因になるため、簡単に水洗いで済ませるのがコツです。
    
洗い終わったら、キッチンペーパーなどを使ってしっかり水気を切ります。水気が残っていると風味が落ちる原因になるので、注意が必要です。
      
ニラの水気を切ったら、使いやすいサイズにカットしてください。
    
大きめにカットする場合
ニラを少し大きめに切っておけば、ニラの香りや食感を残しやすくなります。
      
解凍してから大きさを細かく調整できるので、使い方が決まっていない場合におすすめです。
    
保存容器に入る程度の長さにニラを切ったら、ラップで包んで折れないように保存容器に入れて、冷凍庫で冷凍保存しましょう。
小さめにカットする場合
みじん切りなど、ニラを小さめにカットしておけば、解凍してすぐに餃子のタネや味噌汁の具材にできて便利です。解凍してからカットし直す必要がないので、調理の時短につながります。
      
ただし、細かくカットしたニラは香りが飛んだり乾燥したりしやすいため、保存の際は注意が必要です。
    
切り口から出てくる水分をキッチンペーパーなどで拭き取ったら、ラップで小分けにして包み、保存容器に入れて冷凍保存を行いましょう。
冷凍したニラは凍ったまま調理するのが基本

冷凍したニラは、凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱調理するのが基本です。
            
ニラレバ炒めやニラ玉、汁物や卵焼きの具材など、しっかりと火を通す料理に使うようにしましょう。
          
一方で、冷凍保存したニラは、解凍すると水っぽくなり食感が変わってしまいます。
            
食感をいかしたいサラダなどにはあまり向きません。
          
新鮮なニラの選び方

ニラを冷凍して長持ちさせるためには、新鮮なものを選ぶことも重要です。ニラを購入する際は、以下の2点を確認してみてください。
・根元を持った時に、葉先までまっすぐ伸びているか
            
・葉が鮮やかな濃い緑色をしているか
          
ニラは鮮度が落ちると、色が緑から黄色っぽく変わっていきます。
            
変色し始めているニラは、避けた方が良いでしょう。
          
ニラの冷凍保存におすすめ! iwakiの冷凍保存容器
ニラの冷凍保存には、iwakiの保存容器を活用すると便利です。
      
電子レンジやオーブン調理に対応しているので、すぐにニラを加熱できます。
    
ここからは、冷凍保存にも使えるiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としてもマルチに使える、使い勝手の良い保存容器です。
      
フタをしたままでも電子レンジで加熱できるため、ラップをかける必要がありません。
      
容量1Lの深型タイプは、食器やニラレバの作り置きの保存といった用途でも使いやすく便利です。
    


パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活動している、シンジカトウのデザインがあしらわれたパック&レンジです。
      
可愛らしいデザインが、食卓に華を添えてくれます。
    


NEW パック&レンジ
フタの開閉が柔らかくなったパック&レンジです。フタも食洗器に対応していて、洗い物の手間をさらに減らせます。
      
また、耐熱ガラス製でにおい移りに強く、香りが強いニラを使った料理の保存にも最適です。
    

密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。
      
においや液が漏れにくく、作り置きしたニラ料理の保存にも適しています。
    

パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内に重ねて収納できるボウルです。冷凍庫内の限られたスペースを無駄なく使えます。
      
また、ボウルとして活用できるので、調理の際に使いやすい点も魅力です。
    

使い切れないニラは冷凍保存で長持ちさせよう
傷みやすく日持ちしないニラですが、冷凍すれば長期間保存できるようになります。すぐに使い切れない場合は、すぐに冷凍保存を行うのがおすすめです。
      
ただし、冷凍するとどうしても食感は変化します。シャキシャキした食感を残したい場合は、なるべく冷凍せずに使うことを心がけましょう。
    
ニラの保存方法に悩んでいた方は、今回ご紹介した方法を活用してみてはいかがでしょうか。
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独特な香りが特徴のニラは、レバニラ炒めや餃子、スープなど、幅広い料理に使える便利な野菜です。
通年で手に入り栄養価も高いため、日頃から料理に使っている方も多いのではないでしょうか。