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レタスの冷凍保存にはどんなメリットがある?
レタスは約95%が水分で構成されていて、あまり日持ちしない野菜です。※ 使い切れずに余ったレタスを冷蔵すると、5日程度しか保存できません。
しばらく使う予定がない場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
ポイントさえ押さえて冷凍すれば、風味や栄養を損なわずに、1ヶ月ほど保存することができます。
ただし、生の時と比べて食感が多少変わってしまいます。レタスの食感を生かしてサラダにしたい場合は、冷凍ではなく早めに食べ切ることを心がけましょう。
※出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html
レタスを冷凍保存するポイントとは?
レタスを長持ちさせるためには、冷凍保存のポイントを押さえておくことが大切です。レタスを冷凍する際のポイントを、2つご紹介します。
包丁で切らずに手でちぎる
レタスを冷凍する際は、包丁を使わずに手でちぎって小分けにしましょう。包丁を使うと、レタスに含まれる成分と包丁が反応を起こし、酸化によって赤く変色してしまいます。
冷凍する段階ですでに変色している部分がある場合は、事前に取り除くことも大切です。
時間をかけずに冷凍する
時間をかけずに、素早く冷凍することもポイントです。時間をかけずに冷凍した方が、鮮度を保ちやすくなります。
冷凍庫に急速冷凍機能がある場合は、それを活用するのがおすすめです。機能がない場合は、熱伝導率に優れるアルミホイルでレタスを包んだり、金属製のトレーに置いたりすると、冷凍にかかる時間を短くできます。
レタスを冷凍保存する具体的な手順
ポイントを踏まえたうえで、レタスを冷凍する具体的な手順は、以下のとおりです。
レタスを冷凍する手順
1.レタスを1枚ずつ水洗いしたら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
2.食べやすい大きさに手でちぎる
3.重ならないように保存容器に入れ、冷凍庫で冷凍する
適度な大きさにちぎって小分けにした方が、冷凍庫のスペースを取らずに冷凍できますが、丸ごと冷凍することも可能です。
冷凍する際に時間がない、解凍後何に使うか決まっていないという場合は、ちぎらずに丸ごと冷凍してみるのも良いでしょう。
レタスは凍ったまま調理しよう
冷凍したレタスは、解凍せずに凍ったまま使うのがおすすめです。自然解凍すると、水分が出て食感が悪くなってしまいます。
また、冷凍したレタスは生のものとは食感が異なります。サラダには向かないので、汁物や炒め物など、加熱調理に使うようにしましょう。
新鮮なレタスの選び方
おいしさを保ったまま冷凍保存するためには、鮮度の良いレタスを選ぶことも大切です。新鮮なレタスの特徴をご紹介するので、選び方の参考にしてみてください。
新鮮なレタスの特徴
・葉がみずみずしくハリがある
・葉の巻きがふんわりしている
・芯の切り口が10円玉くらいの大きさで、色が白い
切り口や芯の部分が変色しているレタスは、鮮度が落ちている可能性があるので、避けることをおすすめします。
レタスの冷凍保存におすすめ! iwakiの冷凍保存容器
レタスの冷凍保存には、iwakiの冷凍保存容器を活用するのがおすすめです。ここからは、iwakiで取り扱っている冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具としても使いやすいアイテムです。フタをしたまま電子レンジで加熱できます。
容量1Lの深型は、食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。容器側面の可愛らしいデザインが、食卓を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様になっています。変色やにおい移りが気になりにくく、本体もフタも食洗機に対応しているので、清潔に使いやすいのが魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性の高い保存容器です。においや液が漏れにくいので、煮物や炒め物といった料理の保存にも適しています。
パッキンとフタは一体になっているので、取り外すことなく簡単に洗えます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで高い密閉度を保てる密閉容器です。空気をきらうレタスの保存にも適しています。密閉する際はフタの白いバルブを押すだけと、使い方も簡単です。
また、スタッキングできるので、場所を取らずに収納できます。
パックぼうる
フタつきで、重ねて収納することができるボウルです。冷蔵庫や冷凍庫内の限られたスペースを有効活用できます。
ボウルとしても活用できるので、レタスを使ってサラダや和え物などの料理を作る際にも便利です。
余りやすいレタスは冷凍で長期保存しよう
水分量が多く日持ちしないレタスですが、冷凍保存すれば1ヶ月ほど長期保存できるようになります。冷凍する際は、手でちぎる、短時間で冷凍するなど、ポイントを押さえることが大切です。
ただし、冷凍したレタスは生の状態とは食感が少し変わります。サラダではなく、炒め物やスープといった加熱調理に使うのがおすすめです。
余ってしまったレタスは、冷凍して上手に長持ちさせましょう。
レタスは手に入りやすく、サラダや炒め物、スープなど、さまざまな料理に使える便利な野菜です。日々の食卓で活躍する一方、使い切れずに余らせてしまうことも多いでしょう。
傷みやすいレタスを保存する際は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
ここでは、レタスを冷凍するメリットやポイント、具体的な手順などをご紹介します。