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コーヒー豆用の保存容器は密閉性が鍵! 鮮度を保つ保管のコツ

コーヒー豆用の保存容器は密閉性が鍵! 鮮度を保つ保管のコツ

コーヒーにこだわりを持っていて、自分で豆を挽いてコーヒーを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
自宅でもお気に入りのコーヒーをおいしく楽しみたい場合は、コーヒー豆を挽くためのアイテムや入れ方だけでなく、コーヒー豆を保存する容器も重要です。
この記事では、コーヒー豆用の保存容器の選び方や保存のコツをご紹介します。


コーヒー豆は密閉できる保存容器に入れて保管しよう

コーヒー豆は密閉できる保存容器に入れて保管しよう

コーヒー豆は鮮度が落ちやすい食品です。温度変化や湿度、直射日光、空気による酸化などによって、焙煎した直後から味や香りが劣化していきます。
さらに、細かい穴が多くあいている「多孔質」という構造をしているため、水分やにおいを吸着しやすいという特徴もあります。

非常に繊細なコーヒー豆の鮮度を保ち、少しでも長くおいしいコーヒーを楽しむには、空気に触れにくい密閉容器に保管することが大切です。
コーヒーキャニスターと呼ばれる、コーヒー豆を専用のおしゃれな保存容器もありますが、密閉性に優れている保存容器であれば、専用のものでなくても問題はありません。

コーヒー豆用の保存容器の選び方

コーヒー豆用の保存容器の選び方

劣化しやすいコーヒー豆をしっかりと保存するためには、保存容器の選び方が重要です。保存容器を選ぶ際に意識したいポイントをいくつかご紹介します。

密閉性が高い容器がベスト

コーヒー豆は、空気に触れることで酸化が進んで劣化します。フタにシリコン製のパッキンがついている、フタが2重構造になっているなど、できるだけ密閉性に優れた保存容器に入れておくことが大切です。密閉性の高いものなら、湿度からも豆を守ることができます。
また、におい移りを気にせずに保管できる点も、密閉容器を使用するメリットです。

サイズはコーヒーを飲む頻度に応じて考える

密閉性に優れた保存容器によってコーヒー豆の劣化を遅らせることはできますが、劣化そのものは避けられません。
また、密閉容器だとしても、サイズが大きな容器に少量のコーヒー豆を入れておくと、容器内の空気にコーヒー豆が触れて酸化が進んでしまいます。適切なサイズの密閉容器を選んだうえで、焙煎後はできるだけ早く飲み切ってしまうのがベストです。

コーヒー豆の香りや風味が大きく劣化するのは、焙煎後2週間頃からとされています。保存容器のサイズは、2~3週間で飲み切れるコーヒー豆が入るかどうかを目安にすると良いでしょう。

入れ方や好みによる個人差はあるものの、コーヒー1杯に使用する豆の量は12g前後です。毎朝コーヒーを1杯飲む一人暮らしの方なら、2週間で約170g程度のコーヒー豆を消費する計算になります。
コーヒー豆100gの体積は300ml程度なので、容量600~700mlの保存容器を用意しておくと、ちょうど2週間前後で飲み切れる量を保存できます。

保存容器の素材も確認しよう

保存容器には、ガラスや陶器、ステンレス、ホーロー(琺瑯)など、さまざまな素材が使われています。それぞれ特徴や機能性が異なるため、何で作られているかも確認して選ぶようにしましょう。

例えば、ステンレス製や木製の容器は遮光性に優れていますが、金属や木特有のにおいがコーヒー豆に移ってしまう恐れがあります。
ガラス製は密閉性が高く、空気による酸化やにおい移りを気にせず済みますが、透明で光を通しやすいので、遮光性が高い場所に保管する必要があるでしょう。

保存容器の素材によって使用時に注意したい点が変わるため、コーヒー豆を保存する環境やどれくらいの期間で使い切るのかなどを踏まえて、素材を選ぶことが大切です。
また、保存容器をインテリアとしても活用したい場合は、キッチンに置いた際に違和感がないかなども考えておくと、他のインテリアと調和しやすくなります。

密閉容器を使ったコーヒー豆の鮮度を保つ保存方法

密閉容器を使ったコーヒー豆の鮮度を保つ保存方法

コーヒー豆の保存に適した密閉容器(キャニスター)だとしても、コーヒー豆の鮮度を完璧に守ることができるわけではありません。おいしさを保つには、正しい方法で保存することが大切です。
コーヒー豆の鮮度を保つために、以下のコツを意識して保存を行いましょう。

袋ごとコーヒー豆を入れる

コーヒー豆が劣化する主な要因は、光(紫外線)、空気(酸素)、高温、多湿の4つです。コーヒー豆を密閉容器に入れて保存しても、容器内の空気に触れて劣化が進む可能性があります。
透明で光を通しやすい容器の場合は、紫外線が原因で劣化が進むこともあるでしょう。

コーヒー豆は直接保存容器に入れるのではなく、袋ごと容器に入れておくのがおすすめです。開封後は、袋の口もテープなどで閉じておけば、空気の影響を抑えられます。

高温多湿な場所を避ける

前述のとおり、温度や湿度もコーヒー豆が劣化する原因のひとつです。袋のまま密閉容器に入れて保存したとしても、高温になりやすい窓際や湿気が多いシンクの下といった場所で保存すると、鮮度が落ちてしまう可能性があります。
高温・多湿な場所を避けて、直射日光の当たらない涼しい場所に保管することも大切です。

冷蔵庫での保存はにおい移りに注意

家庭内で直射日光を避けられ、温度や湿度が低い状態で保たれている場所のひとつに、冷蔵庫が挙げられます。
コーヒー豆を袋のまま保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、常温保存よりも劣化を防ぐことが可能です。

ただし、冷蔵庫ではコーヒー豆以外にも多くの食材を入れることになります。コーヒー豆ににおいが移りやすい点には注意が必要です。

長持ちさせたい時は冷凍庫で保存を

豆を買ったのは良いものの、すぐに飲み切るのが難しい、長期保存したいといった時は、冷凍庫に入れて保管するのもおすすめです。開封前のコーヒー豆は、袋のまま冷凍庫で保存できます。

ただし、冷凍庫内はお部屋との温度差が大きいため、コーヒー豆を取り出す時に水滴がついてしまう恐れがあります。出し入れの回数をできるだけ少なくするために、1回に使う分ずつ小分けにして保存しておきましょう。
扉の近くは開け閉めによる温度変化が大きいため、冷凍庫の奥側に入れておくことも重要です。

また、冷凍したコーヒー豆をそのまま使うと、お湯の温度が下がって十分に抽出されない可能性があります。取り出した豆は常温に戻してから使うのもポイントです。

コーヒー豆の保存におすすめ! iwakiの耐熱ガラス製保存容器

コーヒー豆の保存におすすめ! iwakiの耐熱ガラス製保存容器

コーヒー豆の保存には、iwakiの耐熱ガラス製保存容器を活用してみてはいかがでしょうか。
空気を通さない耐熱ガラス製で、フタにはシリコン製のパッキンを搭載しているなど、密閉性に優れているのが特徴です。におい移りの心配も少ないので、冷蔵庫で保存する際にも使えます。

また、シンプルなデザインで他のインテリアとも馴染みやすく、容器の中身を見せておしゃれに収納できるのも魅力のひとつ。容器本体は食洗機に対応しているので、いつでも清潔に使えます。

透明なガラス製で遮光性は高くないため、コーヒー豆は袋ごと保存容器に入れる、暗い場所で保存してできるだけ早く飲み切るなどの工夫をすることをおすすめします。
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密閉できる保存容器でコーヒー豆の劣化を防ごう

コーヒー豆の保存におすすめ! iwakiの耐熱ガラス製保存容器

コーヒー豆は、さまざまな要因で劣化してしまう繊細なものですが、密閉できる保存容器で適切に保存すれば劣化を遅らせられます。
おいしいコーヒーにこだわりを持っている方は、焙煎方法や入れ方だけでなく、コーヒー豆の保存方法にも気を配ってみてはいかがでしょうか。


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