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おにぎりは冷凍保存しておくと便利
余ったご飯(白米)を冷凍庫で保存しておくと長持ちさせられるように、具材を入れて握ったおにぎりも、冷凍することができます。
解凍すればすぐに食べられるので、時間がない日の朝ご飯や、小腹が空いた時の軽食といった用途で使えて便利です。
また、お米は冷蔵よりも冷凍した方が、デンプンの劣化を抑えられるとされています。おいしさを保ちやすい点も、冷凍するメリットです。
保存期間の目安は1ヶ月程度ですが、日が経つにつれて味は落ちるので、2週間程度を目安に食べ切ることをおすすめします。
保存できる期間がわかりやすくなるので、作った日にちと中身の具材を書いたテープを、ラップや保存容器に貼っておくと良いでしょう。
おにぎりをおいしく冷凍する4つのコツ
握りたてのおにぎりのおいしさをキープするには、正しい方法で冷凍することが大切です。おにぎりを冷凍保存する際は、以下のコツを心がけましょう。
温かいご飯でおにぎりを作る
ご飯は、冷めると水分が抜けておいしさも損なわれます。ご飯が温かいうちにおにぎりを作ってラップで包むのが、おいしく冷凍するコツです。
蒸気ごとラップで包むことで、ご飯の水分が抜けにくくなり、解凍後もおいしく食べられます。
ただし、熱いおにぎりをそのまま冷凍庫に入れると、他の食材の劣化する原因になる恐れがあります。熱いご飯でおにぎりを握った後、粗熱を取ってから冷凍庫に入れることも重要です。
時間をかけずに冷凍する
冷凍までにかかる時間を短くすることで、おにぎりの味を保ちやすくなります。熱伝導率に優れた金属トレーに乗せたり、冷凍庫の急速冷凍機能を活用したりして、素早く冷凍することも大切です。
おにぎりの形を均一にしたり、座布団型の薄いおにぎりを作ったりするのも良いでしょう。
また、扉を開け閉めする頻度が高いと、庫内の温度が上昇しやすくなります。冷凍している最中は、できるだけ冷凍庫を開閉するのは避けてください。
素手でおにぎりを握らない
手には、目に見えない雑菌が多く潜んでいます。おにぎりの劣化や食中毒といった事態を防ぐために、素手のままおにぎりを握るのは厳禁です。
調理用のラップや使い捨て手袋、おにぎりの型などを使って、素手でご飯に触れないように成形しましょう。
その場合も、調理前にしっかりと手を洗うことが大切です。
海苔やふりかけは解凍後に
冷凍することが前提の場合は、海苔を巻いたり、ふりかけをかけたりするのは避けましょう。解凍時に海苔やふりかけがご飯の水分を吸ってしまい、食感と味が悪くなります。
海苔やふりかけのような乾燥しているものは、おにぎりを解凍してから使うと、おいしく食べられます。
冷凍おにぎりに合う具材・合わない具材
冷凍保存用のおにぎりに入れる具材は、冷凍に向くかどうかで決めることも大切です。
基本的には、水分や油分が少なく、塩気がしっかりきいた味の濃い具材は、冷凍保存してもおいしく食べられます。
反対に、水分や油分が多い具材、生ものなどを使ったおにぎりは、解凍後に味や食感が変わってしまうので、冷凍には向きません。
冷凍に適した具材の例
梅干し、昆布・塩昆布、鮭フレーク、焼きたらこ・明太子、おかか、ゆかり、肉そぼろ など
冷凍に不向きな具材の例
生のたらこ・明太子、いくら、ツナマヨ など
複数の食材を使った炊き込みご飯のおにぎりは、食感が変わりやすい大きめの具材を取り除いてから冷凍するのがポイントです。
冷凍おにぎりのおいしさを保つ解凍方法
冷凍したおにぎりをおいしく食べるには、解凍の仕方も重要です。冷凍おにぎりをおいしく食べられる解凍のコツをご紹介します。
必ず電子レンジで解凍して食べる
ご飯に含まれているデンプンは、生や冷凍した状態では消化が良くありません。ぼそぼそとした食感で味も悪いので、必ず電子レンジで解凍してから食べるようにしましょう。
ただし、加熱し過ぎると水分が蒸発してご飯が硬くなります。様子を見ながら、少しずつ加熱するのがポイントです。
焼きおにぎりにするのもおすすめ
具材を入れずに塩むすびで冷凍していたおにぎりは、焼きおにぎりにして食べるのもおすすめです。
冷凍庫から取り出してすぐのおにぎりを焼いても、中まで火が通らないことがあります。焼く前に電子レンジで少し温めてから、フライパンや焼き網などで焼くのが、おいしく仕上げるためのコツです。
また、冷凍する前に調味料をご飯に混ぜて、焼きおにぎりの状態で冷凍するのも良いでしょう。電子レンジで温めるだけで、すぐに焼きおにぎりを食べられます。
冷凍したおにぎりの保存はiwakiの冷凍保存容器で!
冷凍したおにぎりの保存は、iwakiの冷凍保存容器で行うのがおすすめです。耐熱ガラス製なので、冷凍庫から取り出してすぐに電子レンジで解凍できます。透明で中身が見えるので、何を保存しているのかわかりやすい点もメリットです。
ここからは、iwakiで取り扱っているおすすめの冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具としても役立ちます。フタをしたまま電子レンジ調理を行えるので、冷凍庫から取り出したおにぎりをすぐに解凍することが可能です。
容量1Lの深型は、食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。容器側面の可愛らしいデザインで、食卓を明るく彩ることができます。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様になっています。電子レンジ加熱だけでなく、フタを外せばオーブン加熱にも対応できます。
におい移りやぬめりが気になりにくく、清潔に使いやすい点も魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性の高い保存容器です。密閉容器ながら、フタをしたままでも電子レンジ加熱を行えます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについた白いバルブを押すだけで簡単に密閉できます。おにぎり以外の常備菜や保存食の保管にも便利です。
パックぼうる
フタつきで、ラップなしで使えるボウルです。積み重ねることができるので、冷蔵庫や冷凍庫内のスペースを有効活用できます。角がない丸型で、洗いやすさにも優れています。
おにぎりは冷凍してストックしておこう
余ったご飯で作ったおにぎりを冷凍しておけば、朝ご飯や小腹が空いた時などに、解凍するだけですぐに食べることができて便利です。具材入りのおにぎりなら、他におかずを用意しなくても、満足感を得られます。
ただし、冷凍の仕方や使う具材によっては、おにぎりが傷みやすくなります。素手で握らない、水分が多い生の食材は避けるといった注意を徹底しましょう。
冷凍おにぎりをストックして、家事の時短にお役立てください。
軽食や朝ご飯、お弁当など、さまざまな場面で活躍するおにぎりは、食卓の強い味方です。とはいえ、忙しい時はおにぎりを作る時間すらもったいなく感じることもあるでしょう。
そのような時は、冷凍したおにぎりをストックしておくのがおすすめです。
ここでは、おにぎりを冷凍するメリットや冷凍保存のコツ、おいしく食べるための解凍方法などをご紹介します。