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正しいお米の保存方法は? 冷蔵庫に入れるのがおいしさキープのコツ!

正しいお米の保存方法は? 冷蔵庫に入れるのがおいしさキープのコツ!

米袋に入れたままお米を保存している、という方も多いでしょう。しかし、袋に入れたままだと、お米のおいしさが損なわれてしまう恐れがあります。お米のおいしさを保つには、保存容器を活用して正しく保存することが大切です。
ここでは、お米の正しい保存方法や、おすすめの保存容器をご紹介します。


お米の保存期間はどれくらい?

お米の保存期間はどれくらい?

市販のお米には、賞味期限や消費期限が表記されていません。これは、お米が野菜や果物と同じ、賞味期限・消費期限の表示義務がない「生鮮食品」に該当するためです。

ただし、お米は精米された後は、空気に触れると酸化が進みます。鮮度が落ちやすくなるため、できるだけ早めに食べ切ることを心がけましょう。
保存場所の湿度や気温によっても異なりますが、一般的なお米の保存目安は以下の通りです。

・冬場:精米後2か月
・春や秋:1ヶ月
・夏場:2週間

期間を過ぎたらすぐに食べられなくなるわけではありませんが、味は落ちてしまいます。お米をおいしく食べたい方は、お米の精米日を意識してみると良いでしょう。

お米をおいしく保存する方法

お米をおいしく保存する方法

お米のおいしさを保つためには、適切な環境で保存することが大切です。お米を保存する際に心がけたいポイントを4つご紹介します。

涼しい冷暗所で保管しよう

お米は、直射日光が当たらず風通しが良い冷暗所に保管するのがおすすめです。湿気や水気に弱いため、湿気が多い場所で保管を続けたり、お米に水分がついたりすると、カビが生えて食べられなくなる恐れもあります。
台所のシンク下のように、水気が多い場所に置くのは避けた方が良いでしょう。

また、手が濡れたまま計量カップを使うのも、お米に水分がつく原因となります。お米を取り出す際は、しっかりと手を拭いておくことが大切です。

冷蔵庫に入れて保存するのがおすすめ

温度が高い場所や直射日光が当たる場所での保存は、お米が乾燥してヒビが入ったり、おいしさが失われたりする原因となるので避けましょう。
お米につく虫は高温多湿な環境で活動が活発になり、15℃以下の温度ではほとんど活動しないとされているため、温度や湿度の管理は虫対策の観点からも重要です。

家庭内で温度や湿度、直射日光などの影響を受けにくい場所はいくつか考えられますが、冷蔵庫に入れて保存すると良いでしょう。温度や湿度を低い状態で保てるうえに、直射日光の影響を受けることもありません。

お米はにおいを吸着しやすい性質を持っているので、においの強い食材の近くに置くのは控えるのがポイントです。
また、水分が飛んでひび割れる原因になるため、炊く前のお米を冷凍庫に入れて保存するのは避けることをおすすめします。

密閉性の高い容器に入れておく

袋のまま保存すると、穴から空気が入り込んだり、近くにあるもののにおいが移ったりする可能性があるため、密閉性が高い容器に移し替えることが大切です。

容器の清潔さを保つ

どれだけ密閉性に優れている容器だとしても、容器そのものが汚れているとお米の劣化につながります。保存容器はこまめに洗って、きれいな状態を保つように心がけましょう。

また、古いお米と新しいお米を混ぜて保存するのも厳禁です。古いお米はカビや虫の原因になりやすいため、新しいお米の劣化が進んでしまいます。
古いお米を使い切ったタイミングで保存容器を洗い、きれいにしてから新しいお米を入れ直すのがおすすめです。
この時、市販のお米用虫よけやトウガラシなどを一緒に入れておくと、虫が寄りつくのを防ぎやすくなります。

炊いたご飯の保存方法は?

炊いたご飯の保存方法は?

炊いたご飯が余ったり、多めに炊いたご飯を保存したりすることも考えられます。炊く前のお米ではなく、炊いたご飯の保存方法も覚えておくと便利です。

ご飯の風味や色合い、食感などが落ちる原因になるため、保温モードにした炊飯器に入れて放置するのは控えましょう。余ったご飯は冷蔵庫に入れて、できるだけ早めに食べ切ることを心がけてください。

すぐに食べ切るのが難しい時は、ラップに包んでから保存容器に入れて、冷凍保存するのがおすすめです。炊いてからすぐに冷凍することで、ご飯の水分が蒸発するのを防ぎ、おいしさをキープしやすくなります。

お米用の保存容器を選ぶポイント

お米用の保存容器を選ぶポイント

お米を保存する際に使える容器にはさまざまなものがありますが、どのようなものを選べば良いのでしょうか。お米用の保存容器を選ぶ際に確認したいポイントを2つご紹介します。

サイズは冷蔵庫に入るものを

前述のとおり、気温や湿度が低いうえに、直射日光を避けることもできる冷蔵庫内は、お米の保存に最適な環境です。冷蔵庫に入れられる大きさの保存容器を選んでおけば、お米の鮮度を保つことができます。
冷蔵庫に入れる際は、冷気の吹き出している側を避けると、冷えすぎや風に当たったことによるひび割れを防げます。

また、お米を食べる量によっても必要なサイズは異なります。一度にどれくらいのお米を消費するのかも踏まえながら、保存容器のサイズを選ぶようにしましょう。

中身が見えるものがおすすめ

お米を保存する容器には、プラスチックやホーロー(琺瑯)、ガラスなど、さまざまな素材が使われています。冷蔵庫に入れてお米を保存する場合は、一目で量を確認できる中身が見えるタイプだと便利です。

透明で中身をすぐに確認できる、ガラス製の保存容器を活用すると良いでしょう。密閉性に優れ、におい移りの心配も少ないガラスは、お米の保存容器の素材として最適です。

お米の保存におすすめのiwakiの保存容器

お米の保存におすすめのiwakiの保存容器

実際にお米を保存する際は、どのような容器に入れれば良いのでしょうか。ここからは、お米の保存に便利なiwakiの耐熱ガラス製の保存容器をご紹介します。

密閉パック&レンジ

フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。空気を嫌うお米の保存に適しています。
また、フタをしたまま電子レンジ加熱できるため、ラップを使わずに済む点も魅力です。

密閉パック&レンジ
密閉パック&レンジ
¥2,750(税込)

密閉パック&レンジ(幅広)

シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。

密閉パック&レンジ(幅広)
密閉パック&レンジ(幅広)
¥1,320(税込)~

パックぼうる

パックぼうる

透明で中身がすぐにわかるガラス製のボウルです。フタがついているのでラップなしで食材を保存できます。積み重ねることができるので、冷蔵庫内の場所を取りません。

また、パックぼうるはフタをしたまま電子レンジに入れて温めたり、冷凍庫に入れたりすることができます。炊いたご飯が残ったら、パックぼうるを使って冷凍保存するのも便利です。

パックぼうる
¥880(税込)~

正しく保存してお米のおいしさを保とう

正しく保存してお米のおいしさを保とう

お米の鮮度を保ちおいしさを長持ちさせるためには、適切に保存する必要があります。購入後は早めに保存容器に移し、湿度や温度が一定に保たれる冷蔵庫に入れておきましょう。その際は、冷気が直接当たりづらい野菜室やドアポケットに入れておくのがおすすめです。

炊いたご飯に関しても、食べ切れない時はすぐにラップで包んでから保存容器に入れて、冷凍すると、おいしさをキープできます。
保存容器を活用して、お米のおいしさを長持ちさせましょう。

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