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小松菜は手軽に使えて栄養も豊富! 上手な保存のコツを知ろう

小松菜は手軽に使えて栄養も豊富! 上手な保存のコツを知ろう

シャキシャキした食感と鮮やかな緑色が魅力の小松菜は、1年間通してスーパーや青果店で見かける、食卓でもおなじみの野菜です。季節に関わらず、幅広い料理に使えて便利ですが、旬の時期はいつなのでしょうか。
ここでは、小松菜をよりおいしく食べるために役立つ旬や選び方、保存方法、調理のポイントなどをご紹介します。


手軽に使える「小松菜」の豆知識

手軽に使える「小松菜」の豆知識

おひたしや炒め物、スープなど、さまざまな料理で使える小松菜ですが、どのような野菜なのかご存じでしょうか。小松菜の原産地や旬、含まれている栄養素などを知って、小松菜を上手に活用しましょう。

東京都が発祥の地?

小松菜は、アブラナ科アブラナ属に分類される緑黄色野菜の一種です。中国から日本に渡来したカブが祖先、ヨーロッパ原産で野菜として発達したのは中国など、原産地には諸説あります。


日本では、古くから東京都江戸川区の辺りで栽培が盛んでした。現在も、東京都は全国有数の小松菜の生産地です。

江戸時代の頃までは「葛西菜」と呼ばれていましたが、小松川村(東京都江戸川区周辺)で多く栽培していたことから、小松菜と名付けられました。鷹狩りで小松川村を訪れた江戸幕府の8代将軍・徳川吉宗が、すまし汁に入っていた青菜を気に入り「小松菜」と名付けたともいわれています。

味わいに癖がなく、さまざまな食材と相性が良いため、和洋中を問わず幅広い料理に使えるのが魅力の野菜です。

旬は冬の寒い時期

品種改良やハウス栽培技術の向上によって1年中流通していますが、小松菜の本来の旬は12~2月頃です。霜に当たることで葉肉が柔らかくなり、アクも抜けて甘みが増します。
関東圏では、お正月のお雑煮に欠かせない定番の野菜です。

また、冬に採れるものは「冬菜」や「雪菜」、初春に出荷されるものは「うぐいす菜」など、収穫・出荷の時期で呼び方が変わります。

緑黄色野菜で栄養も豊富

β-カロテン(ビタミンA)やビタミンK、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維など、多くの栄養素を含むのも小松菜の魅力です。
特にカルシウムが豊富で、見た目が似ているほうれん草よりも3倍ほど多く含まれています。※

※出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html

おいしい小松菜の選び方

おいしい小松菜の選び方

小松菜をおいしく食べるには、新鮮なものを選ぶ必要があります。新鮮な小松菜を見分けるコツを覚えておくと便利です。
新鮮な小松菜の特徴をご紹介するので、日々のお買い物にお役立てください。

新鮮でおいしい小松菜の特徴

・葉が肉厚で、色が濃く鮮やか
・葉脈がしっかりしすぎていない
・茎は太く、張りがある

根が付いた状態で売られている小松菜は、根が太く長いものを選ぶと、おいしく食べられます。

小松菜の保存方法

小松菜の保存方法

小松菜は、非常に傷みやすい野菜のひとつです。小松菜をおいしく食べるには、正しく保存して鮮度を保つ必要があります。
小松菜の冷蔵保存や冷凍保存のコツは、以下のとおりです。

冷蔵の場合

小松菜をそのまま放置すると、すぐにしおれて変色してしまいます。湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んで、乾燥を防ぐことが重要です。その後、立てた状態で野菜室に入れて保存してください。
茹でてから食べるのであれば、新鮮なうちに下茹でした小松菜を保存容器に入れて冷蔵するのも良いでしょう。

冷蔵保存の場合は、2~3日程度をめどに使い切ることをおすすめします。

冷凍の場合

数日のうちに使い切れない時は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
小松菜はアクが少ないので、下処理なしで生のまま冷凍できます。うまみや栄養を逃がさずに保存できるのが、生のまま冷凍するメリットです。保存期間の目安は、2~3週間ほどになります。

より長期間保存したい方は、下茹でしてから冷凍を行いましょう。うまみや栄養は茹でる時に落ちてしまいますが、保存期間を1カ月ほどに延ばせます。

軽く火を通すだけで食べられるので、解凍時に手間なく調理できる点も、冷凍保存の魅力です。冷凍による食感の変化が気になる方は、スムージーの材料にするのも良いでしょう。
小松菜の冷凍や解凍方法の詳細は、以下の記事も併せてご確認ください。

⇒小松菜は生のまま冷凍がベスト! おいしさを保つ保存方法をご紹介
https://igc.co.jp/shop/pg/163/

小松菜のおいしい食べ方

小松菜のおいしい食べ方

小松菜は味わいに癖がない野菜です。炒め物やおひたし、あえ物、漬物、お味噌汁やスープの具材など、さまざまな方法でおいしく食べられます。

調理の時は、茎を広げるようにして、しっかり洗ってから使うのがポイントです。
また、小松菜はほうれん草と異なりアクが少ないので、下茹でする必要はありません。洗い終わったら、すぐに調理することができます。

飽きずに食べられるのが小松菜の魅力

飽きずに食べられるのが小松菜の魅力

味わいの癖が少なく下茹での必要もない小松菜は、さまざまな調理方法で楽しめる野菜です。茹でる、炒める、生のままなど、さまざまな方法で料理に取り入れれば、飽きずにたくさん食べることができます。

ただし、非常に傷みやすく、冷蔵でも数日しか保存できない点に注意が必要です。小松菜をおいしく食べるために、上手に保存することを心がけましょう。


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