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冷凍してもおいしく食べられる唐揚げ作りのコツ
唐揚げは、揚げてから冷凍するのが基本です。衣をまとった状態で冷凍した方が、肉のうまみが逃げにくく、おいしさを保つことができます。
ただし、普通に作った唐揚げをそのまま冷凍しても、ベチャっとした食感になったり、サクサク感がなくなったりしてしまいます。おいしく冷凍するために、ちょっとした工夫を行っておきましょう。
冷凍保存してもおいしく食べられる唐揚げを作るコツを、3つご紹介します。
下味にマヨネーズを使う
冷凍保存を前提に唐揚げを作る時は、下味をしっかりとつけることがポイントです。その際に、マヨネーズを少し加えておきましょう。マヨネーズの油分によって鶏肉をコーティングすることで、水分が抜けにくくなるので、パサつきを防げます。
マヨネーズによって、鶏肉の食感が柔らかくなるのもメリットです。
丸ごと冷凍する方法
1. レモンの皮をよく洗う
2.キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取る
3. 1つずつラップで包み、保存容器に入れて冷凍する
衣をつけたら高温ですぐに揚げる
衣をつけた鶏肉をそのまま放置すると、水分が出て食感が悪くなってしまいます。衣をつけたら、すぐに高温の油で揚げることもポイントです。
一度にたくさんの鶏肉に衣をつけると、揚げるまでに時間がかかってしまうため、1回で揚げる分ずつ衣をつけるようにしましょう。
また、揚がる直前に油の温度を上げることも重要です。高温で仕上げて衣の水分をしっかり出すことで、解凍後もサクサクした食感を保ちやすくなります。
油をしっかり切って冷凍する
揚げ終わった唐揚げは、油を切ってから冷凍しましょう。余分な油は酸化の原因になるため、劣化しやすくなります。
また、粗熱が残った状態で冷凍庫に入れると、唐揚げから出た水蒸気によって水っぽい食感になったり、霜が降りたりする原因になります。油を切るだけでなく、十分に冷ましたうえで冷凍することを心がけてください。
油を切ったり、粗熱を取ったりし終わったら、2~3個ずつラップで包んで、冷凍庫に入れます。この時、時間をかけずに急速冷凍すると、うまみを逃がさずに保存することが可能です。
冷凍庫の急速冷凍機能を使うか、熱伝導率に優れた金属製のバットなどに載せて冷凍すると良いでしょう。
揚げてから冷凍した唐揚げの保存期間は、2週間ほどが目安です。ただし、長く保存するほど食感や味が変わってしまうため、極力早めに食べ切ることをおすすめします。
下味をつけた段階で冷凍するのもおすすめ
揚げてからではなく、下味をつけた状態で冷凍することもできます。1カ月ほど保存できるので、長期間食べる予定がない時は、揚げずに冷凍するのも良いでしょう。
揚げたてならではの味わいを楽しめるので、食感を重視したい方にもおすすめです。
下味をつけた段階で保存する際も、下味にマヨネーズを加えて、鶏肉を油分でコーティングしておくのがポイントです。
薄力粉や片栗粉をまぶしてから冷凍することもできますが、仕上がりがベタつきやすくなります。味わいを重視したい時は粉をまぶさない、解凍後の手間を少しでも省きたい時は粉をまぶすなど、タイミングに応じて使い分けると、おいしさと調理の時短を両立できます。
冷凍した唐揚げの解凍方法
冷凍した唐揚げをおいしく食べるには、解凍方法も大切なポイントです。揚げてから冷凍した場合と、下味をつけた段階で冷凍した場合に分けて、唐揚げの解凍方法のコツをご紹介します。
揚げてから冷凍した場合
揚げてから冷凍した唐揚げは、電子レンジやトースターで解凍すればすぐに食べられます。
電子レンジは、時間や手間をかけずに解凍できるのがメリットです。一度にたくさんの唐揚げを電子レンジに入れると中まで温まらない恐れがあるので、何回かに分けて解凍すると良いでしょう。
一方で、トースターで解凍する方法は、衣のサクサクした食感が復活しやすいのが魅力です。トースターで加熱する際は、アルミホイルに唐揚げを載せて1,000Wで5分ほど加熱した後に、上からアルミホイルを被せてさらに2分ほど追加で加熱してください。
また、電子レンジで半解凍にしてから、トースターで加熱し直すのもおすすめです。鶏肉のジューシーさと、衣のサクサクした食感を楽しめます。
下味をつけて冷凍した場合
下味をつけてから冷凍した鶏肉は、必ず自然解凍してから揚げるようにしてください。凍った状態の鶏肉を油に入れると、油跳ねが起こったり、中まで加熱できなかったりする恐れがあります。
冷凍した鶏肉を揚げたい時は、前日の夜を目安に冷蔵庫に移して、自然解凍しておくと良いでしょう。どうしても時間がない時は、電子レンジで解凍する方法でも問題ありません。
ただし、食中毒の恐れがあるため、常温で鶏肉を自然解凍するのは厳禁です。
iwakiの冷凍保存容器で唐揚げのおいしさを保とう!
冷凍した唐揚げの保存には、iwakiの冷凍保存容器を用意するのがおすすめです。透明な耐熱ガラス製で、においや油汚れに強いため、洗い物の手間がかかりません。
冷凍庫から取り出した唐揚げを、容器を移さずに電子レンジで解凍できるのもメリットです。
ここからは、iwakiで取り扱っている冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても使える保存容器です。フタをしたまま電子レンジ調理を行えます。容量1Lの深型は、食器としても使いやすく便利です。解凍した唐揚げをそのまま食卓に並べられるので、洗い物の手間を減らせます。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活躍している、シンジカトウのデザインをあしらったパック&レンジです。容器側面のデザインが、食卓を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様になっています。フタをしたまま電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブン加熱も行えます。
フタも本体も食洗器で洗うことができるため、お手入れの手間がかかりません。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性の高い保存容器です。密閉容器ながら、フタをしたまま電子レンジで加熱できます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタの白いバルブを押すだけで、簡単に密閉できます。湿気を嫌う食材の保存にも最適です。
パックぼうる
フタがついていて、ラップなしで使えるボウルです。積み重ねて収納できるので、庫内のスペースを有効活用できます。
唐揚げは冷凍して調理の時短につなげよう
お弁当やご飯のおかずとして人気が高い唐揚げは、冷凍保存しておくと、食べたい時にすぐに使えて便利です。
ただし、そのまま冷凍すると、唐揚げの食感が悪くなってしまうことがあります。凍唐揚げをおいしく食べたい方は、作る時にちょっとした工夫を行いましょう。
ご紹介した唐揚げを冷凍するコツを参考に、おいしい唐揚げを楽しんでみてはいかがでしょうか。
鶏肉を使った料理の中でも高い人気を誇る唐揚げ。夕ご飯やお弁当のおかずなど、さまざまなシーンで活躍する便利な料理です。
一方で、下味をつけたり、油で揚げたりする必要があるため、作るのに少し手間がかかります。唐揚げをより便利に使いたい時は、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。
ここでは、唐揚げをおいしく冷凍・解凍するためのコツや、唐揚げの冷凍保存におすすめの保存容器をご紹介します。