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生卵は冷凍しても大丈夫?
市販の卵は、冷蔵保存で2週間ほどが賞味期限として設定されていることが多いです。卵に記載されているのは「生食できる期限」なので、賞味期限が過ぎたものでも、加熱調理すれば通常は問題なく食べられます。
基本的に、卵は冷蔵保存でも長持ちするため、冷凍する必要性は高くありません。しかし、普段から卵をたくさん使い飽きてしまった、別の食べ方を試したいと思うこともあるでしょう。
そのような際は、卵を冷凍して「冷凍卵」を作ってみるのがおすすめです。冷凍すると、卵の黄身が固まります。普段とは異なるモチモチとした食感を楽しむことが可能です。
また、冷凍することで保存期間を1カ月ほどまで延ばせる点もメリットといえます。
【形状別】卵を冷凍する方法は?
卵と一口にいっても、生卵やゆで卵、炒り卵など、調理の有無や火の通し方によって複数の形状に分けることができます。形状によっては、冷凍するとおいしさを損なう場合もあるため注意が必要です。
卵をおいしく冷凍する方法を、形状ごとにご紹介するので、保存時の参考にしてみてください。
生卵(殻付き)
殻付きの生卵は、水洗いをしてから1つずつラップに包み、保存容器に入れて冷凍しましょう。凍る過程で殻が割れますが、中身の膨張が原因なので、深く気にする必要はありません。乾燥を防ぐために、必ずラップで包むことがポイントです。
空気に触れないように、密閉容器に入れておくのも良いでしょう。
食中毒のリスクを防ぐために、新鮮なものを冷凍することも重要です。殻付きのまま冷凍した生卵は、1カ月ほど保存できます。
ゆで卵
ゆで卵をそのまま冷凍すると、白身の部分の水分が抜けてしまい、パサパサした食感になります。おいしく食べるのが難しいため、そのまま冷凍するのは避けた方が良いでしょう。
細かくつぶしてフィリングにしたものを冷凍するか、食感が変わりにくい黄身だけ冷凍するのがおすすめです。
炒り卵/錦糸卵
炒り卵や錦糸卵も、おいしく冷凍することができます。解凍するだけで食べられるので、お弁当や朝ごはんの彩りなどに使えて便利です。
炒り卵や錦糸卵を作ったら、1回分ずつラップで包んで保存容器に入れ、冷凍庫で保存しましょう。炒り卵や錦糸卵の保存期間の目安は2週間ほどです。
卵焼き
普通に作った卵焼きを冷凍すると、解凍後に食感が悪くなることがあります。食感の変化を感じにくいように、冷凍保存用の卵焼きは普段よりも少し小さめに作るようにしましょう。
卵焼きの冷凍保存のコツは、以下の記事で詳しくご紹介しています。お弁当作りにも役立つコツなので、ぜひご確認ください。
冷凍卵の解凍方法と食べ方の例
生のまま冷凍した卵は、常温に置いて自然解凍してから水につけると、簡単に殻を剥くことができます。食中毒の可能性があるため、解凍したものは必ずその日のうちに使い切ってください。
冷凍した生卵は、冷蔵したものに比べてモチモチとした食感をしているのが魅力です。卵かけご飯にして食感の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
白身が固まっているのを生かして、卵の天ぷらにするのもおすすめです。
また、縦に半分に切った冷凍卵をフライパンで焼くと、小さな目玉焼きが2つ完成します。お弁当のおかずやサンドイッチの具材などにしてみてはいかがでしょうか。
冷凍卵を食べる時の注意点
生卵は、サルモネラ菌によって食中毒を引き起こす可能性を持った食材です。特に、冷凍した生卵は中身が膨張して殻が割れるため、雑菌が繁殖する恐れが高くなります。
冷凍卵を生食したい時は、凍ったらすぐに解凍し、解凍後もできるだけ時間をあけずに食べるのがおすすめです。
冷凍してから時間が経った卵は、加熱調理して食べると安心です。
冷凍卵作りにはiwakiの冷凍保存容器がおすすめ!
冷凍卵の保存には、iwakiの冷凍保存容器を活用するのがおすすめです。透明な耐熱ガラス製なので、中身の様子を一目で確認できます。においや油汚れに強く、洗い物の手間がかかりにくい点も魅力です。
ここからは、iwakiで取り扱っている冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても使える保存容器です。フタをしたまま電子レンジ調理を行えます。容量1Lの深型は、食器としても使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活躍している、シンジカトウのデザインをあしらったパック&レンジです。容器側面のデザインが、食卓を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様になっています。フタをしたまま電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブン加熱も可能です。
フタも本体も食洗器で洗うことができるため、お手入れの手間がかかりません。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性の高い保存容器です。密閉容器ながら、フタをしたまま電子レンジで加熱できます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタの白いバルブを押すだけで、簡単に密閉できます。空気を嫌う食材の保存にもおすすめです。
パックぼうる
フタがついていて、ラップなしで使えるボウルです。積み重ねて収納できるので、庫内のスペースを有効活用できます。
冷凍卵で普段と違う食感を楽しもう
卵は殻付きのまま冷凍することで、普段とは異なる食感を楽しめるようになります。冷凍卵があれば、醤油漬けにしたり、天ぷらにしたり、小さな目玉焼きを作ったりと、さまざまな卵を味わうことが可能です。
普段とは一味違う卵を楽しみたい方は、冷凍保存を試してみてはいかがでしょうか。
卵焼きや目玉焼き、卵かけご飯など、さまざまな料理に使うことができるうえに栄養も豊富な卵は、非常に便利な食材のひとつです。家庭に常備しておきたい卵ですが、使いすぎてレパートリーがなくなってしまうこともあるでしょう。
卵をより便利に使いたい、普段とは異なる食感を楽しんでみたいという時は、卵を冷凍保存するのがおすすめです。
ここでは、卵を冷凍する方法や、卵の冷凍保存に使えるiwakiの保存容器をご紹介します。