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冷凍に向いたアスパラガスの見分け方
アスパラガスは冷凍して保存期間を延ばせますが、冷凍すると食感が筋っぽくなってしまいます。鮮度が落ちていたり細かったりするアスパラガスは冷凍保存に向かないため、早めに食べ切ってしまうと良いでしょう。
冷凍保存に向いたアスパラガスを選ぶ際は、アスパラガスの鮮度を見極めるのがコツです。
鮮度が良くおいしいアスパラガスを選ぶ際は、次の点に注目してみてください。
・穂先がしまっている
・根元の切り口部分に水分が残っている
・鮮やかな緑色をしている
・全体的に張りがあり太さがある
逆に、切り口が乾いていたり茶色がかったりしているものは、時間が経っているので避けた方が無難です。
アスパラガスの冷凍方法
アスパラガスを冷凍保存しておけば、栄養やおいしさを1ヶ月ほどキープできます。食べ切れないアスパラガスは、早めに冷凍するようにしましょう。
アスパラガスの冷凍する3つの方法と具体的な手順をご紹介するので、おうちでも試してみてください。グリーンアスパラガスではなく、ホワイトアスパラガスも同様の手順で冷凍可能です。
茹でてから冷凍する
アスパラガスを茹でてから冷凍する際のポイントは、短い時間で硬めにさっと下茹ですることです。茹で時間を短くすることで、アスパラガスに含まれる水溶性の栄養素が流れ出てしまうのを防げます。
茹でてから冷凍する方法
1.アスパラガスの根本を切る
2.根元の硬い部分の皮はピーラーなどで剥く
3.フライパンや鍋でお湯を沸かして塩を少々加えたら、アスパラガスを切らずに1本のままで茹でる
4.1分半ほど茹でたら水気をしっかりと切り、粗熱を取る
5.粗熱が取れたらラップで包んで、保存容器に入れて冷凍庫に入れる
アスパラガスは適当な長さに切り分けて冷凍すると、解凍後もすぐ料理に使えて便利です。
また、アスパラガスを冷凍する際は、短い時間で冷凍を行った方がおいしさをキープできます。冷凍庫の急速冷凍機能を活用したり、金属製のトレーにのせたりしてすぐに冷凍できるように工夫しましょう。
電子レンジで加熱して冷凍する
水溶性の栄養素が少しでも流れ出るのを防ぎたい方は、電子レンジでアスパラガスを加熱してから冷凍するのもおすすめです。
電子レンジで加熱する方法
1.アスパラガスの根元を切って硬い部分の皮を剥く
2.耐熱容器に並べてラップをかける
3.500ワットの電子レンジで2分ほど加熱する
4.粗熱を取ったら水気をしっかりと拭き取り、保存容器に入れて冷凍保存する
生のまま冷凍する
アスパラガスは、加熱しないで生のまま冷凍しても問題ありません。加熱する際と同じく、根本を切って硬い皮を剥いてから使いやすい大きさに切り、ラップに包んで小分けにしたら保存容器に入れて冷凍しましょう。
切り口は斜めになるようにすると、表面積が大きくなってすぐに凍りやすくなります。また、切った後は水気をしっかり拭いておくことも大切です。
冷凍したアスパラガスの解凍方法
冷凍したアスパラガスは、基本的には凍ったまま調理するのがおすすめです。完全に解凍すると水分がたくさん出てしまうので、食感が悪くなります。
サラダやパスタの具材として使いたい場合は、電子レンジで加熱するのも良いでしょう。
冷凍の前に加熱をしている場合は、調理時の加熱時間を少し短めにするのが、おいしく冷凍アスパラガスを食べるためのポイントです。
すぐに食べる場合は冷蔵保存しよう
アスパラガスを長期間保存するのではなく、すぐに食べ切ってしまう場合は、冷蔵保存でも問題ありません。アスパラガスは乾燥に弱く鮮度が落ちやすい野菜なので、冷蔵保存の際のポイントも知っておきましょう。
アスパラガスを冷蔵庫に入れる際は、根元は湿らせたキッチンタオルなどで包み、乾燥から守ります。その後、密閉容器などに入れて、立てて冷蔵するのがおいしさを保つコツです。
アスパラガスは、収穫後も成長を続けているため横に寝かして保存すると、穂先を起こそうと余計なエネルギーを使い味が落ちてしまうのです。
立てるように冷蔵することで、味が落ちるのを防ぐことができます。
アスパラガスの冷凍にも使えるiwakiの保存容器
アスパラガスの冷凍保存にも、iwakiの耐熱ガラス製の保存容器を活用するのがおすすめです。電子レンジ加熱に対応した保存容器なので、冷凍前の加熱や解凍に使う容器を、1つにまとめられます。
ここからは、アスパラガスの冷凍保存に使えるiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具もこなせる、シンプルで使いやすいキッチン容器です。
フタをしたまま電子レンジにかけられるので、アスパラガスを加熱するシーンはこの容器だけでこなすことができます。
また、フタの色や容器のサイズなどの種類が豊富で、好みや使い方に応じて選びやすいのも魅力です。
NEWパック&レンジ
フタの開閉が柔らかくなったパック&レンジで、フタを外せばオーブン調理にも使用できます。冷凍したアスパラガスを解凍して、グラタンなどの料理に使う際も便利です。
密閉パック&レンジ
フタの真ん中にバルブがついている、密閉性の高い保存容器です。においもれや液もれの心配が少ないので、アスパラを使った料理を保存する用途にも適しています。
また、密閉容器ながら、フタをしたままでも電子レンジ加熱が行えるのも特長です。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて保存容器としても使えるボウルです。フタがついているので、ラップを使わずに食材を保存できます。
また、横から中身を確認できるので、中の様子を一目で確認できて便利です。
冷凍と冷蔵を使い分けてアスパラガスを保存しよう
アスパラガスは日持ちしづらい野菜のひとつですが、冷凍保存することで、おいしさや栄養を長くキープできるようになります。
しかし、鮮度が落ちたり見た目が細かったりするアスパラガスは、冷凍保存には向きません。
そのようなものは冷蔵保存にして、できるだけ早く食べ切ることを心がけるなど、冷凍と冷蔵を使い分けるのが、アスパラガスを上手に保存するためのコツです。
緑色が鮮やかで栄養価も高いアスパラガスは、さまざまな料理に使いやすい便利な野菜です。しかし、賞味期限が短いので、早めに使い切らないとすぐにダメになってしまいます。
新鮮なうちに食べ切るのが一番ですが、どうしても食べ切れない場合は、冷凍して保存期間を長くするのがおすすめです。
ここでは、冷凍に向いたアスパラガスの見分け方や具体的な冷凍方法、冷凍する際に使える保存容器などをご紹介します。