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キャベツの冷凍保存は時短にも便利! おいしく長持ちさせるコツ

キャベツの冷凍保存は時短にも便利! おいしく長持ちさせるコツ

サラダやスープ、炒め物など、幅広い料理に使えて便利なキャベツですが、一度に使い切ることができず冷蔵庫の容量を圧迫してしまったり、傷んだりしてしまうことも多いのではないでしょうか。

一度に使いきれなかったキャベツは、適当な大きさに切って冷凍保存しておくのがおすすめです。あらかじめ切って保存するため、解凍後はそのまま使用でき、料理の時短テクニックとしても役立ちます。

ここでは、キャベツを冷凍保存する方法やコツ、冷凍したキャベツをおいしく食べる方法などをご紹介します。


キャベツを冷凍保存する方法3つ

キャベツを冷凍保存する方法3つ

キャベツを冷凍保存する方法は3つあり、用途や冷凍庫の容量に合わせて使い分けるのがおすすめです。それぞれの具体的な冷凍方法や特徴をご紹介します。

生のまま冷凍する

キャベツを生のまま冷凍すると、解凍する際に適度に水分が抜けて塩もみをしたようなしんなりした状態になります。あえものや炒め物、スープなど、幅広い料理にすぐに使えて便利です。

生のまま冷凍する方法

1.ざく切りや櫛切りなど、使いやすい大きさにキャベツを切る
2.キッチンペーパーなどでキャベツの水気をしっかり拭き取る
3.冷凍可能な密閉できる保存容器や保存袋に入れ、できるだけ中の空気を抜いたうえで冷凍庫に入れる

茹でてから冷凍する

少しでも省スペースに保存したい場合は、キャベツを軽く茹でてカサを減らしてから冷凍するのがおすすめです。下茹でして冷水につけるとキャベツの色が鮮やかになるため、見栄えを良くすることにもつながります。
ただし、茹でて冷凍したキャベツは水っぽくなるので、炒め物に使いたい場合は避けた方が良いでしょう。

茹でてから冷凍する方法

1.キャベツを使いやすい大きさに切ってから、熱湯で10秒ほど茹でる
2.冷水につけて色止めする
3.熱が取れたら、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取る
4.冷凍可能な密閉できる保存容器や保存袋にいれ、中の空気を抜いてから冷凍庫に入れる

塩もみして冷凍する

千切りやみじん切りなど、細く切ったキャベツを冷凍したい場合は、塩もみしてから冷凍すると良いでしょう。シャキシャキした食感を保ちながら、キャベツのカサを減らすことができます。

塩もみして冷凍する方法

1.キャベツの重さに対して1%程度の塩を振り、もみ込む
2.しんなりしてカサが減ったら水洗いする
3.水気をしっかり拭き取る
4.平らになるように冷凍可能な保存容器や保存袋に入れ、中の空気を抜いて冷凍庫に入れる

キャベツを冷凍保存する際のコツ

キャベツを冷凍保存する際のコツ

キャベツを冷凍保存する際に時間がかかると、冷凍の際に食品内にできる氷の結晶が大きくなり、キャベツの組織が壊れてしまうため、食感や味が悪くなります。

冷凍庫の急速冷凍機能を使ったり、熱伝導率に優れた金属トレーにのせたりして、冷凍にかかる時間をできるだけ減らすようにしましょう。冷凍機能などがない場合は、キャベツを入れた保存容器や保存袋の周りを保冷剤で挟むのもおすすめです。

また、水気が残っていると解凍する際にキャベツが水っぽくなってしまいます。水気はしっかりと拭き取るのも、キャベツをおいしく冷凍するコツです。

冷凍したキャベツはどれくらいの期間もつ?

冷凍したキャベツの保存期間は、ざく切りの場合は1ヶ月、千切りやみじん切りの場合は2週間程度が目安です。長く保存するほど風味や食感が悪くなりやすいので、おいしくキャベツを食べるために、保存期間内でも早めに使い切ることをおすすめします。

また、冷凍焼けもキャベツの風味が悪くなる原因になるので、冷凍庫内の温度変化にも注意し、冷凍焼けを起こしていないか確認するようにしましょう。

冷凍保存したキャベツをおいしく食べる方法

冷凍保存したキャベツをおいしく食べる方法

生の状態とは異なり、少ししんなりとした食感になりますが、冷凍したキャベツも味は変わらずおいしく食べることができます。

冷凍したキャベツは、活用することで料理の時短につながるのも魅力のひとつ。冷凍したキャベツをおいしく食べる方法をいくつかご紹介します。

あえものにする

冷凍したキャベツを電子レンジなどで軽く解凍して水気を絞れば、塩もみをしたようなしんなりとした状態になります。また、適度に水分が抜けてドレッシングやタレの絡みも良くなるため、コールスローやあえもの、漬物のような料理におすすめです。

その他には餃子のタネなど、キャベツの水分を絞って使う料理に使うのも良いでしょう。

炒め物やスープの具に活用する

キャベツを冷凍のまま炒めたり煮込んだりして、炒め物やスープに使うのも便利です。生のキャベツを使った場合と食感は異なりますが、簡単に火が通るため、料理の時短テクニックとして活用できます。

炒め物には水っぽくなりづらい、生のまま冷凍したざく切りのキャベツや、塩もみした細切りのキャベツを使うと良いでしょう。

冷凍保存でキャベツのおいしさを長持ちさせよう

1回の料理で使い切ることが難しいキャベツも、冷凍保存することでおいしさが長持ちします。あらかじめ適当な大きさに切って、使う分ごとに小分けにして保存すれば、冷凍庫から取り出してそのままスープや炒め物に使ったり、さっとコールスローを作ったりして、料理の時短や食卓に彩りを加えることにもつながります。

冷凍保存したキャベツを活用して、日々の料理の手間を減らしてみてはいかがでしょうか。


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