ここでは、オクラを無駄なく長持ちさせる冷凍方法や、冷蔵する際のポイントをご紹介します。
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オクラは冷凍保存して長持ちさせよう
夏野菜のオクラは、乾燥や低温に弱く、基本的に冷蔵保存に適していません。冷蔵庫で保存した場合、保存期間の目安は4日ほどです。
しかし、冷凍庫内で冷凍保存を行えば、保存期間を約1ヶ月まで延ばすことができます。冷凍によって、食感が大きく変わることもありません。
また、冷凍したオクラを電子レンジで解凍して加熱調理を済ませたり、解凍しながら味を染み込ませておひたしにしたりと、調理の時短につながる点も魅力です。
オクラを長持ちさせて、調理にかかる手間を省きたい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
オクラを長持ちさせる冷凍方法
オクラは、生のままでも加熱調理を済ませてからでも、おいしく冷凍できます。
それぞれの手順をご紹介するので、使い方などに合わせて試してみてください。
生のまま冷凍する
オクラを生のまま冷凍する場合は、冷凍前に下処理をしっかり済ませておくのがポイントです。解凍後の手間を減らすだけでなく、食感の変化も抑えることができます。
生のまま冷凍する方法
1.オクラに塩をまぶして、まな板などの上で板ずりを行う
2.オクラ表面の産毛が取れたら、ヘタの先端部分を切り落とし、ガクの部分を薄く削ぐ
3.一度に使う分量ずつラップで包み、保存容器に入れて冷凍庫にしまう
1本丸ごと冷凍するのではなく、使いやすい大きさにカットしてから冷凍するのもおすすめです。お弁当の彩りなど、少しだけ使いたいシーンですぐに使えるようになります。
下茹でしてから冷凍する
解凍後すぐにオクラを使いたい場合は、下茹でしてから冷凍すると便利です。
事前に加熱を済ませているので、そのまま使うことができます。
下茹でしてから冷凍する方法
1.産毛やガク、ヘタなどの下処理を行う
2.熱湯で固めに茹でる
3.粗熱や水気を取り、小分けにラップに包んで冷凍する
熱湯でオクラを茹でるのではなく、電子レンジを使って加熱する方法もおすすめです。茹でるよりも、水っぽくなったり食感が悪くなったりするのを防げます。
冷凍したオクラの使い方
生のまま冷凍したオクラは、冷凍庫から取り出してすぐに加熱調理して使えます。炒め物や煮物などに使う場合は、解凍せずにフライパンや鍋で加熱してください。
事前にカットせず丸ごと冷凍した場合は、包丁が入りにくいかもしれません。
そのような場合は、取り出してから少し時間をおくと、カットしやすくなります。
一方で、下茹でして冷凍したオクラは、火を通さずにそのまま食べられます。
冷蔵庫内や常温に置いて自然解凍するか、時間がない場合は電子レンジを使って解凍しましょう。
また、めんつゆなどをかけた状態で自然解凍すれば、簡単におひたしが完成します。食卓に一品おかずを足したい際などに便利です。
おいしく冷蔵する方法も知っておこう
冷凍するほどではないものの、少し長持ちさせたい場合は、「冷蔵」するのも良いでしょう。
冷蔵方法のコツを知っておけば、1週間から10日ほどオクラを保存できます。
オクラの冷蔵方法のコツ
1.水を少し入れた縦型の容器を用意する
2.ヘタ側を下に向けた状態でオクラを容器に入れ、容器のフタを閉める
3.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
水は2日ほどを目安に、定期的に入れ替えましょう。
冷凍庫内に空きがない、1週間程度で食べる予定があるという方は、上記の冷蔵方法を試してみるのもおすすめです。
オクラの保存にはiwakiの保存容器を活用しよう!
iwakiの保存容器は、オクラの冷凍保存や冷蔵にも便利に使えます。電子レンジに対応しているので、手早く加熱や解凍を済ませられるのが魅力です。
冷凍に対応しているiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器、食器、調理道具の3役をこなせるアイテムです。
フタをしたまま電子レンジ調理が行え、オクラの加熱から冷凍、解凍まで、すべて1つで完結できます。
また、容量1Lの深型タイプは、作り置きの保存や器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれたアイテムです。
可愛らしいデザインが、食事の時間を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
フタの開閉が柔らかく、使いやすくなったパック&レンジです。
本体だけでなくフタも食洗機に対応しているので、いつでも清潔に使えます。
密閉パック&レンジ
フタにバルブが付いていて、簡単に密閉できる保存容器です。
においや液が漏れにくく、空気をしっかり防げるので、乾燥に弱いオクラの保存に最適です。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタが付いていて、ラップなしで食材を保存できるボウルです。冷蔵庫や冷凍庫で重ねて収納できるので、庫内のスペースを無駄なく活用できます。
おひたしや和え物といった料理を作る際にも便利です。
冷凍オクラを活用すれば料理の時短に!
日持ちしにくいオクラですが、冷凍を活用すれば長期間保存できるようになります。
また、冷凍前に加熱しておけば解凍してすぐに食べられる、めんつゆをかけて解凍すればおひたしを作れるなど、使い勝手が良いのも魅力です。
ご紹介した保存容器は、冷凍でも冷蔵でも、食器としても便利に使えるものばかりです。ぜひ、食材の保存に役立ててみてはいかがでしょうか。
オクラは、日持ちしにくい野菜のひとつです。気が付いたら冷蔵庫の中で乾燥してしなびていたり、黒ずんだりしていたという経験をお持ちの方も多いでしょう。
オクラを長持ちさせたい場合は、正しい保存方法を知っておく必要があります。