紹介商品
目次
使い切れない鮭は冷凍保存するのがおすすめ
鮭の切り身をはじめ、魚介類は基本的に日持ちしません。
買ってすぐに使わない場合は、冷凍保存するのがおすすめです。冷凍しておけば、酸化や乾燥、生臭さの発生を防ぎながら長期間保存できます。鮮度の良い鮭を適切な方法で冷凍すれば、生鮭なら2週間、塩鮭なら3週間、焼き鮭なら1カ月ほどは保存することが可能です。
鮭をおいしく3つの冷凍するコツ
鮭のおいしさを保ったまま冷凍するには、いくつかコツを知っておく必要があります。鮭を冷凍保存する際のコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
下処理をする
生鮭を冷凍する際は、少量のお酒と塩を全体に振りかけ、下処理をしておくことが大切です。下処理によってドリップが出るのを防ぎ、生臭さを抑えられます。
また、下処理後に醤油や味噌などで下味をつけておくのも良いでしょう。保存性が高まるうえに、味もついているので、解凍後すぐに使えて便利です。
キッチンペーパーで表面の水分を拭き取る
お酒や塩を振ってしばらく置くと、鮭から余分な水分が出てきます。
水分が残っていると冷凍時に霜がついたり、生臭くなったりする原因になるので、しっかりとペーパータオルやキッチンペーパーで拭き取りましょう。
特に、生鮭は生臭くなりやすいので注意が必要です。
1切れずつラップで包む
鮭の身が空気に触れると酸化や乾燥の原因となり、鮮度が落ちてしまいます。
表面の水分をしっかりと拭き取ったら、空気に触れないようにラップで1切れずつ包むことも大切です。
鮭をおいしく冷凍する手順
鮭は、生のままなのか、焼いているのかによって冷凍の手順が少し変わります。鮭のおいしさを保つには、ご紹介した3つのコツを踏まえたうえで、正しい手順で冷凍することが大切です。
冷凍の手順を、鮭の状態別にご紹介します。
生鮭・塩鮭を冷凍する手順
生鮭・塩鮭を冷凍する際は、生臭くなったり、霜がついたりするのを防ぐために、水分をしっかりと拭き取ることを心がけましょう。
生鮭を冷凍する手順
1.お酒と塩を振り、10分ほど置く
2.水分が出てきたらキッチンペーパーで拭き取る
3.1つずつラップで包み、保存容器に入れて冷凍庫で保存する
鮭1切れに対して、お酒は小さじ1、塩はひとつまみ(1グラムほど)が目安です。
塩鮭は販売する時点で塩水に漬けられているので、塩を振る必要はありません。表面の水分を拭き取ったら、ラップで包んで冷凍しましょう。
焼き鮭を冷凍する手順
焼き鮭をおいしく冷凍するコツは、温かいうちにお酒を振っておくことです。お酒を振ることで、解凍した際にふっくらと仕上がります。
生鮭を冷凍する手順
1.焼きたての鮭に、お酒(1切れに小さじ2分の1ほど)を振りかける
2.粗熱が取れたら1切れずつラップで包む
3.保存容器に入れて、冷凍庫で保存する
おにぎりやお弁当の具材として使いたい時は、焼き鮭の身をほぐして鮭フレークにしたり、小さく切ったりしてから冷凍するのもおすすめです。
鮭フレークは1食分ずつ小分けにして冷凍しておくと、使う分だけすぐに取り出すことができます。
冷凍した鮭をおいしく解凍する方法
冷凍した鮭をおいしく食べるには、解凍方法や焼き方にもコツがあります。冷凍した鮭の解凍方法も覚えておきましょう。
生鮭の解凍方法
生鮭を解凍する方法は、冷蔵庫に入れて自然解凍、氷水解凍、電子レンジ解凍の3種類に大きく分けられます。
冷蔵庫に入れて自然解凍
調理する前日に鮭を冷蔵庫に移しておけば、自然に解凍することができます。
ゆっくりと時間をかけて解凍できるので、旨みを逃しにくいのがメリットです。
氷水解凍
ボウルに氷水を入れておき、食材を冷やしながら解凍する方法です。余分な水分が出にくく、おいしさを保てます。
少し時間と手間はかかりますが、おいしく解凍したい際におすすめです。
電子レンジ解凍
時間をかけずに解凍したい時は、電子レンジで解凍することも可能です。
ただし、加熱ムラができたり、ドリップが出たりする可能性があるので、基本的には冷蔵庫か氷水を使った解凍方法をおすすめします。
常温での自然解凍は、雑菌が繁殖する恐れがあるため避けましょう。
鮭が半解凍になったら、フライパンやグリルで加熱調理を行います。普段より火加減は弱めにして加熱時間を延ばすのが、冷凍した生鮭をおいしく焼くコツです。
塩鮭の解凍方法
生鮭と異なり、塩鮭は解凍する必要がありません。冷凍庫から取り出したら、そのままフライパンやグリルで焼いていきましょう。
弱火または中火で片面ずつじっくり焼くようにすると、焦げるのを防げます。
焼き鮭の解凍方法
焼き鮭は冷凍前に火を通しているので、焼き直さずに食べることができます。冷凍庫から取り出した焼き鮭にふんわりとラップをかけて、電子レンジで温め直して食べましょう。
鮭の冷凍保存におすすめ! iwakiの保存容器
鮭の冷凍保存には、iwakiの保存容器がおすすめです。耐熱ガラス製の容器なので、急いでいるシーンでも電子レンジですぐに解凍できます。
ここからは、iwakiで取り扱っているおすすめの冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても使える保存容器です。鮭を急いで解凍したいシーンでも、食器を移し替える必要がありません。
焼いたり、煮たりした鮭をそのまま食卓に並べることもできるため、洗い物の量が減るのもメリットです。
また、容量1Lの深さがある深型は、食器の用途でも使い勝手が良く便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活躍しているシンジカトウのデザインがあしらわれた、かわいらしいデザインのパック&レンジです。
食卓を明るく彩りたいという方は、こちらの保存容器を活用してみてはいかがでしょうか。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとはフタのデザインが異なり、フタの開閉が柔らかい仕様になっています。
フタをしたまま電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブン調理にも対応。本体とフタを食洗機にかけられるので、洗い物の手間がかからない点も魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。
においや液が漏れにくいので、鮭を使った料理の保存にも適しています。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタのバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて収納できる保存容器です。
調理から冷凍まで、幅広いシーンで使えます。
余った鮭は冷凍して長持ちさせよう
日保ちしないイメージのある鮭ですが、冷凍すれば長期間保存することができます。
ただし、生臭くなったり、変色したりして、おいしく食べられなくなる可能性も捨てきれません。下処理を行う、水分をしっかり拭き取るなど、コツを踏まえて冷凍するのがポイントです。
ご紹介したコツや保存容器を活用して、鮭を冷凍保存で長持ちさせましょう。
日本人の食卓に欠かせない鮭。塩焼きはもちろん、ムニエルや刺身など、さまざまな料理で活躍する魚ですが、生もので鮮度が落ちやすいため、冷蔵ではすぐにダメになってしまいます。
鮭を少しでも長持ちさせたい方は、冷凍保存するのがおすすめです。
ここでは、鮭を冷凍保存するコツや解凍方法をご紹介します。