ささみが余ってしまった場合は、冷凍保存を活用することをおすすめします。
ここでは、ささみをおいしく冷凍する方法やポイント、おいしく食べられる解凍方法などについてご紹介します。
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ささみは冷凍することができる?
ささみは、傷みやすく日持ちしない食材です。冷蔵保存した場合でも、保存できる期間は2~3日程とあまり日持ちしません。しかし、冷凍保存を活用すれば、2週間~1ヶ月程の長期保存が可能です。
正しく冷凍すれば、ささみ特有のパサつきを抑えつつ、おいしい状態を保ったまま保存できるので、すぐに使い切れない場合は、冷凍保存するのがおすすめです。冷凍したささみをストックしておけば、好きな時に料理に使えるだけではなく、家計を助けることにもつながります。
ささみの冷凍方法
ささみは、生のままでも加熱した状態でも冷凍できます。用途や状況に応じて、冷凍方法を使い分けるのがおすすめです。
保存方法ごとに、ささみを冷凍する手順をご紹介します。
生のささみの場合
ささみを生のまま冷凍すれば、冷凍前の作業の手間を省けます。時間があまりない時におすすめの方法です。
生のまま冷凍する方法
1.包丁やフォークで筋を取り除く
2.キッチンペーパーで表面のドリップや水分を拭き取る
3.ささみを1本ずつ空気に触れないようにラップに包む
4.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
この方法で、約2週間~3週間は保存できます。ドリップは臭みの原因になるのでしっかり拭き取るのがポイントです。
加熱したささみの場合
冷凍する前にささみを加熱するのもおすすめです。もう一品おかずが欲しい時、すぐに冷凍庫から取り出して使えます。
加熱してから冷凍する方法
1.包丁やフォークで筋を取り除く
2.キッチンペーパーで表面のドリップや水分を拭き取る
3.鍋に水を入れて沸騰させ、塩を小さじ1杯加える
4.ささみを入れて30秒程茹でたら、フタをしたまま冷めるまで放置
5.粗熱がとれたら、繊維に沿って食べやすい大きさにほぐす
6.ささみを小分けにして、使いたい分量だけ空気に触れないようにラップに包む
7.保存容器に入れて冷凍庫で保存する
鍋ではなく、電子レンジを使って加熱する方法もあります。600Wで2分30秒程加熱してください。
ささみの解凍方法
生のささみや加熱したささみも、前日に冷蔵庫に移動し、自然解凍するのが基本です。常温で解凍すると細菌が増殖してしまうので注意してください。
急いでいる場合は、電子レンジで加熱するのがおすすめです。生の場合は、電子レンジ600Wで20~30秒程、加熱した場合は40秒程が目安となります。ドリップを出しにくくするために、生の場合は半解凍にするのがコツです。
加熱したささみは凍った状態のまま、スープや炒め物などに使うことができます。
傷んだささみの見分け方
冷凍したささみをおいしく食べるためには、傷んだささみの見分け方も押さえておきましょう。食中毒のリスクを避けるためにも大切です。傷んだささみを見分ける際は、以下の点を確認してみてください。
・表面が白く濁っている
・表面がヌルヌルしている
・糸を引いてねばねばしている
ささみなどの鶏肉は、傷んで腐ってくると見た目に明確な変化が表れるので、しっかり見極めたうえで使いましょう。また、見た目は普通でも硫黄や生ごみのような臭いがしていたら、腐っている可能性が高いです。すみやかに処分してください。
ささみの冷凍保存におすすめ! iwakiの冷凍保存容器
ささみの冷凍には、iwakiで取り扱っている保存容器を活用するのがおすすめです。耐熱ガラス製の容器なので、急いでいる場合でも電子レンジで手早く解凍することが可能です。
ここからは、冷凍保存に使えるiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても使える保存容器です。フタをしたまま電子レンジにかけられるので、ささみを冷凍庫から取り出してそのまま解凍したり調理したりできます。
容量1Lの深型は、作り置きの保存や食器の用途でも使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍している、シンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。可愛らしいデザインが描かれているので、食事の時間を明るく彩ることができます。
NEW パック&レンジ
フタの開閉が柔らかくなったパック&レンジです。フタをしたまま電子レンジにかけられ、フタを外せばオーブン加熱にも対応できます。
本体とフタを食洗機にかけられるので、洗い物の手間が軽減できる点も魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブを使って簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。においや液が漏れづらいので、ドリップが出るささみの保存にも最適
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
ラップなしでも使えるフタつきのボウルです。冷蔵庫や冷凍庫内に積み重ねることができるので、スペースを有効活用できます。
ボウルとして活用できるので、ささみを使ったサラダを作る際にも便利です。
余ったささみは冷凍保存で長持ちさせよう
ささみは、冷凍することで保存期間が1ヶ月程になるので、たくさん手に入れた場合は冷凍を活用するのがおすすめです。
加熱してから冷凍することで調理時間の短縮にもつながります。ささみは鮮度が大切なので、冷凍前に傷んでいないかしっかり確認するのもポイントです。ささみを長期保存して、日々の食卓のおかずに一品加えてみませんか。
淡泊な味わいで、フライやサラダなど幅広い料理で活躍する鶏のささみ。低カロリーかつ高タンパク質であり、比較的安価なのでお肉のなかでも人気が高いです。
しかし、スーパーなどで手に入る機会が多いため、安い時につい多めに買ってしまって結果的に余らせてしまったという経験はありませんか。