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きのこを冷凍保存するメリット
きのこをおいしく長持ちさせたい場合は、冷蔵ではなく冷凍しておくのがおすすめです。きのこ類を冷凍保存するメリットを、2つご紹介します。
保存できる期間が延びる
きのこは水分を豊富に含んでいて、傷みやすい食材です。種類にもよりますが、冷蔵庫で保存すると3日前後で食べられなくなります。
しかし、冷凍庫に入れておけば、1ヶ月程度は問題なく保存できます。余らせたきのこを長期間保存したい方は、冷凍保存を活用してみてください。
ただし、保存期間が長くなると味が落ちる恐れがあります。1ヶ月はあくまでも目安と考えて、できるだけ早めに使い切ることを心がけましょう。
うま味が出やすくなる
きのこは、冷凍保存した方がうまみや香りがアップするといわれています。これは、冷凍する際にきのこに含まれる水分が膨張して細胞壁が壊れ、うまみ成分が引き出されるのが理由です。
よりおいしくきのこを食べたい方は、冷凍保存をしてみてはいかがでしょうか。
きのこを冷凍保存する際のポイント
きのこを冷凍保存する際は、すべてのきのこに共通するポイントを押さえておきましょう。きのこ類を冷凍する際のポイントは、以下の4つです。
水洗いは避ける
きのこ類は、基本的に水気や湿気に弱い食材です。水洗いをしてしまうと、食感が水っぽくなったり腐ったりする恐れがあります。基本的には水洗いをせず、そのまま保存するのがポイントです。
汚れが気になる場合は、軽く湿らせたキッチンペーパーなどで拭き取る程度にとどめてください。どうしても水洗いが必要な場合は、少量の水で軽く洗った後に、キッチンペーパーなどで水気を十分に取りましょう。
生のまま冷凍する
きのこは火を通すと余分な水分が出て水っぽくなります。風味や味が落ちる原因となるので、冷凍前に炒めたり茹でたりする必要はありません。
基本的には火を通さずに、汚れを取ったらそのまま冷凍するのがおすすめです。
食べやすい大きさにカットする
冷凍する前に、食べやすい大きさにカットしておくこともポイントのひとつです。きのこ類を解凍した後、すぐに料理に使うことができます。
しいたけの場合は軸を切っておく、しめじやえのき、まいたけなら手でほぐしておくなど、調理の際に使いやすいように下ごしらえをしてから冷凍しておくと良いでしょう。
短時間で冷凍する
冷凍は短時間で行うことが大切です。冷凍までにかかる時間が短いほど、きのこのうまみを保ちやすくなります。
冷凍庫に急速冷凍機能がある場合はそれを活用する、できるだけきのこ同士が重ならないように保存容器に入れるなど、冷凍にかかる時間が少しでも短くなるように工夫することも重要です。
きのこを冷凍保存する手順
しめじやまいたけ、えのき、しいたけなど、きのこには多くの種類がありますが、冷凍保存する手順はほぼ同じです。基本的には、以下の手順で冷凍することができます。
きのこの冷凍保存方法
1.石突と呼ばれる根元の硬い部分を、包丁で切り落とす
2.使いやすい大きさに切る。しめじやまいたけ、えのきなどは適当な大きさに手でほぐす
3.きのこ同士が重ならないように保存容器に入れ、冷凍する
パックで売られている加工品のなめこの場合は、下処理なしでパックのまま冷凍保存が可能です。
冷凍したきのこの使い方
冷凍したきのこは、解凍する際に水分と一緒にうまみが流れ出てしまいます。凍ったままのきのこをフライパンや鍋に入れて、加熱調理を行うのがおすすめです。
また、しいたけやなめこはほとんど問題ありませんが、えのきやエリンギ、しめじは冷凍によって食感が少し変化してしまいます。気になる方は、食感が気になりづらい料理に使うと良いでしょう。
きのこの冷凍保存にも便利なiwakiの保存容器
きのこを冷凍する際に使う容器は、冷凍保存に使えてそのまま加熱も行える耐熱ガラス製の保存容器がおすすめです。
ここからは、iwakiで取り扱っているおすすめの冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
パック&保存容器、食器、調理道具の3役を1つでこなせる、便利な保存容器です。フタをしたままでも電子レンジ入れられるので、冷凍庫から出したきのこをそのまま温められます。
また、深さ8cmの深型タイプなら、ボリュームのある盛り付けをしたい料理や、汁物を入れる器としても便利に使えます。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーであり絵本作家としても活躍している、シンジカトウのデザインが可愛らしいパック&レンジです。
カラフルな森と熊やウサギが描かれたブルー系の「森の中で」や、イエロー系で明るいイメージの「北欧の庭」など、食卓を明るく彩れるデザインが魅力です。
NEWパック&レンジ
フタの開閉が柔らかくなった、パック&レンジの四角タイプです。本体はもちろん、フタも食洗機で洗うことができます。食洗機をお持ちで、容器を清潔に保ちたい方におすすめです。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブを押すと密閉でき、引くと開けられる、密閉性の高い保存容器です。においや液が漏れづらいため、水分が多い食材やにおいの強い料理の保存にも安心して使えます。
また、密閉容器ながら、フタをしたまま電子レンジで加熱することもできます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて収納できるボウルです。縦に積めるので、冷凍庫内のスペースを有効活用できます。
また、サイズ違いのパックぼうるを入れ子状に収納できるため、使わない時は省スペースでしまっておけるのも魅力です。
きのこは冷凍しておいしさを引き出すのもおすすめ
きのこは、すぐに傷んでしまう食材のひとつです。1日や2日で食べ切れない場合は、冷凍保存を行い保存できる期間を長くするのがおすすめです。もちろん、早めに食べ切れるのが一番ですが、冷凍しておけばうまみが増すというメリットもあります。
すぐに食べるものは冷蔵する、そうでない場合は冷凍するなど、保存方法を上手に使い分けながら、きのこを料理に活用してみてください。
炒め物やスープなど、きのこ類はさまざまな料理で使いやすい食材です。しかし、鮮度が落ちるのが早いため、使いきれずに傷んだものを捨ててしまったという経験をお持ちの方も多いかもしれません。そのような方におすすめなのが、きのこの冷凍保存です。
ここでは、きのこを冷凍保存するメリットや具体的な冷凍方法、きのこの冷凍に使えるおすすめの保存容器などをご紹介します。