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バターは冷凍して保存しよう
水分が少なく油脂分の多いバターは、基本的には腐りづらく日持ちする食材です。常温保存しても問題ないのですが、温度が18℃を超えると柔らかくなってしまいます。高温多湿の日本では常温保存が難しく、場合によってはカビが生えたり腐ったりする恐れもあります。
また、保存期間が長いのは未開封時に限った話です。一度でも開封したバターは酸化が進み風味が劣化するため、冷蔵庫で保存する場合は2週間程度を目安に使い切る必要があります。
使用頻度が少なく、バターを短期間で使い切るのが難しい場合は、冷凍庫に入れて冷凍保存するのがおすすめです。温度の低い冷凍庫内は雑菌の活動が鈍くなるので、におい移りなどの心配が冷蔵庫よりも少なく、バターの風味も劣化しづらくなります。
バターを冷凍保存する方法
バターは塊のままでも、1回で使えるサイズに小分けにしても冷凍保存できます。ただし、保存できる期間などが変わってくるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
バターを冷凍保存する手順や保存期間などをご紹介するので、ご自身に合った方法を試してみてはいかがでしょうか。
塊のまま冷凍する
長期間バターを保存したいという方は、塊のまま冷凍するのがおすすめです。
塊のまま冷凍する方法
1.バターを箱から出して、購入時に包まれている銀紙の上からラップで包む
2.ラップで包んだバターを密閉できる保存容器に入れる
3.温度変化が少ない冷凍庫の奥の方に入れて冷凍する
銀紙がついていない、捨ててしまったという場合は、アルミホイルを巻いた上からラップで包みます。
塊のまま冷凍した場合は、半年程度が保存できる期間の目安です。ただし、扉の開け閉めによる冷凍庫内の温度変化などで、バターの品質が劣化する恐れがあります。できるだけ早めに使い切ることを心がけましょう。
小分けにして冷凍する
あらかじめバターを小分けにして冷凍すれば、解凍してすぐ料理に使えるので便利です。トーストにのせる、料理やお菓子作りに使うなど、用途ごとに複数のサイズを用意しておくと、さらに使い勝手が良くなります。
小分けにして冷凍する方法
1.1回に使う程度のサイズに切り分けて、ラップで個別にぴっちりと包む
2.その上からさらにアルミホイルなどで包み、保存容器に入れて保存する
バターを切る際は、包丁をキッチンペーパーで包んでおくと包丁がべたつかず、カットや後片付けが楽になります。
また、カットしたバターは空気に触れる面積が広くなるため、塊の状態よりも酸化しやすいです。小分けにしたバターの保存期間は、塊で冷凍する場合よりも短くなります。1ヶ月程度を目安にして、早めに使い切るようにしましょう。
冷凍したバターの解凍方法
冷凍したバターを解凍する場合は、冷蔵庫に入れて自然解凍するのがおすすめです。バターを溶かして加熱調理に使う場合は、凍ったままフライパンなどに入れて問題ありません。
品質が落ちてしまうので、一度解凍したバターの再冷凍は避ける必要があります。塊のまま保存したバターは使う分だけカットしてから解凍し、残りはすぐに包み直して冷凍庫に入れておきましょう。
この時、包丁はお湯をかけるなどして温めておくと、冷凍して硬くなったバターでもカットしやすくなります。
バターの冷凍におすすめの保存容器
バターを冷凍保存する際は、電子レンジやオーブンに対応した耐熱ガラス製の保存容器を使うと便利です。冷凍庫から取り出した保存容器を電子レンジなどで加熱すれば、バターをすぐに溶かして料理に使うことができます。
ここでは、バターを冷凍する際に使えるiwakiのおすすめの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器だけでなく、食器や調理道具にもなる便利なアイテムです。電子レンジやオーブンに対応しているので、取り出したバターをそのまま加熱して料理に使うことができます。
また、積み重ねられるので冷凍庫内の場所を取りづらく、容量1Lの深型は器としても使いやすいのが魅力です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーや絵本作家として活躍する、シンジカトウのデザインが側面にあしらわれています。食卓を明るく彩れる保存容器をお探しの方におすすめです。
NEWパック&レンジ
フタの開閉が柔らかい保存容器です。パック&レンジの魅力はそのままに、フタが食洗機に対応しました。食洗機が家にあり、お手入れを少しでも簡単に済ませたい方に向いています。
密閉パック&レンジ
密閉度が高い保存容器で、におい漏れや液漏れしづらいのが特徴です。空気を遮断できるため、バターの酸化をしっかりと防ぐことができます。
また、パッキンはフタと一体型なので、洗いやすいのも魅力です。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
ボウルとしても保存容器としても使えるアイテムです。フタがついているので、保存の際にラップを用意する必要はありません。
また、スタッキング可能なので、冷凍庫内に重ねて収納すればスペースを有効活用できます。ボウル内で溶かしたバターを他の食材と混ぜ合わせるなど、使い勝手の良さも魅力です。
冷凍保存でバターの風味を長持ちさせよう
深いコクや香りを持ち、さまざまな料理に使えるバターですが、油脂分が含まれていて酸化しやすいため、保存方法によってはすぐに風味が落ちてしまいます。長期間おいしく保存したい場合は、冷凍保存するのがおすすめです。
今回ご紹介した方法や保存容器を活用して、バターの風味を長持ちさせましょう。
料理やお菓子作りに欠かせないバター。一度開封したものは風味が落ちてしまうため、すぐに食べ切る必要があります。しかし、バターを大量に消費するシーンはあまり多くないため、保存方法に悩んでしまうかもしれません。
風味を保つためにおすすめしたいのが、バターを冷凍保存する方法です。ここでは、バターを冷凍保存するメリットや、冷凍方法の具体的な手順などをご紹介します。