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里芋を冷凍するメリット
里芋は熱帯地方原産で、寒さに弱い食材です。冷蔵庫で保存すると低温障害を起こし、見た目や食感が悪くなる可能性があります。そのため、直射日光が当たらない冷暗所で常温保存するのが基本です。新聞紙などに包んで乾燥を防げば、常温保存でも2~3週間ほどは日持ちします。
しかし、季節によっては、常温保存だと里芋が傷んでしまう恐れがあります。気温が熱すぎたり、寒すぎたりする時は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。冷凍なら食感を大きく損なうことなく、保存期間を1ヶ月ほどまで延ばせます。
また、皮がむきやすくなったり、味が染み込みやすくなったりして、料理の時短につながる点もメリットです。たくさんあって使い切れない、下ごしらえの手間を省きたいという方は、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。
里芋を冷凍する方法
里芋は、生のままでも茹でたり調理したりしてからでも冷凍できます。状況に応じて、冷凍方法を使い分けるのがおすすめです。
里芋を冷凍する手順を、方法ごとにご紹介します。
皮付きの里芋を生で冷凍する
里芋は、皮付きの状態で生のまま冷凍できます。里芋の使い方が決まっていない場合におすすめです。
皮付きの里芋を生のまま冷凍する方法
1.水でよく洗って泥や繊維を落とす
2.キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
3.空気に触れないよう、1つずつラップで包む
4.保存容器に入れて、冷凍庫で保存する
皮をむいた里芋を生で冷凍する
皮をむいてカットした生の里芋を冷凍することもできます。解凍してすぐに調理できるので便利です。
皮をむいた里芋を生のまま冷凍する方法
1.水でよく洗って泥や繊維を落とす
2.乾かしてから皮をむく
3.表面の汚れを洗い流し、水気をしっかりと拭き取る
4.使いやすい大きさにカットする
5.小分けにしてラップで包み、保存容器に入れたら冷凍庫で保存する
里芋のぬめりが気になる時は、塩もみしてから水洗いを行いましょう。里芋同士がくっつかないように、小分けにしてラップに包むこともポイントです。
茹でてから冷凍する
茹でてから冷凍するのもおすすめです。下ごしらえを事前に済ませておくことで、調理の時短につながります。
茹でてから冷凍する方法
1.水でよく洗って泥や繊維を落とす
2.皮に切り込みを入れるか、頭の部分を切り落とす
3.鍋に水をはり、少し固めに里芋を茹でる
4.冷水で冷やし、粗熱が取れたら皮をむく
5.水気をしっかりと拭き取る
6.保存容器に入れたら、冷凍庫で保存する
茹でる時間は、竹串が里芋に通るくらいが目安です。茹でるのではなく、電子レンジで加熱する方法でも問題ありません。
また、使い道が決まっている時は、茹でた里芋をそのまま保存するのではなく、マッシュしてから冷凍するのも便利です。
調理済みの里芋を冷凍する
煮物などにした調理済みの里芋も、冷凍することができます。保存容器に移して粗熱が取れたら、そのまま冷凍庫に入れましょう。小分けにして冷凍しておくと、食べる分だけ取り出すことができるので便利です。
ただし、保存期間は2週間ほどと、調理していない里芋に比べると保存性は落ちてしまいます。十分に加熱してから食べることも心がけましょう。
冷凍した里芋をおいしく解凍する方法
冷凍した里芋は、冷凍のやり方に応じて解凍方法を使い分けると、おいしく食べることができます。冷凍した里芋を解凍する際のコツは、以下のとおりです。
生で冷凍した場合
皮付きのまま生で冷凍した里芋は、電子レンジで加熱してから料理に使うのがおすすめです。竹串が通るようになるまで電子レンジで加熱したら、冷めないうちに皮むきを行うと、簡単に皮を処理できます。
一方で、皮をむいてから冷凍した里芋は、凍ったまま加熱調理を行いましょう。冷凍庫から取り出した里芋は、一度茹でこぼしてから水洗いすると、ぬめりを取ることができます。
茹でてから冷凍した場合
茹でてから冷凍した里芋も、電子レンジで加熱するか、凍ったまま加熱調理してから食べましょう。火を通す時間を普段よりも短くすると、煮崩れを防げます。
マッシュして冷凍した里芋は、揚げ物やコロッケの具材にするのがおすすめです。
おいしい里芋の選び方
冷凍で里芋の鮮度を保つためには、新鮮なものを選ぶことも大切です。新鮮な里芋の特徴としては、以下の点が挙げられます。
・乾燥でひび割れておらず、泥がついている
・皮の縞模様が等間隔で平行に入っている
・ふっくらして丸みがある
・硬く重量感がある
里芋の冷凍保存にはiwakiの保存容器がおすすめ
里芋の冷凍保存には、iwakiの保存容器を活用するのがおすすめです。耐熱ガラス製なので、冷凍庫から取り出してすぐに電子レンジにかけることができます。
ここからは、iwakiがおすすめする冷凍保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器や食器、調理道具として活用できるアイテムです。フタをしたまま電子レンジにかけられるので、ラップをする手間がかかりません。冷凍した里芋を一度にたくさん使いたいシーンでも、すぐに電子レンジで解凍できます。
また、容量1Lの深型は、作り置きや器としても使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍しているシンジカトウのデザインがあしらわれたパック&レンジです。側面のかわいらしいデザインが、食事の時間を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様です。におい移りや変色に強いので、里芋の保存にも適しています。
本体とフタはどちらも食洗機で洗えるので、清潔に使える点も魅力です。
密閉パック&レンジ
フタについたバルブで簡単に密閉できる、密閉性に優れた保存容器です。においや液が漏れにくいので、里芋の煮物の保存にも便利に使えます。
パッキンとフタは一体型なので、洗い物も簡単です。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについたバルブを押すだけで密閉できます。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫や冷凍庫内で重ねて収納できる保存容器です。庫内の縦方向のスペースを有効活用できます。
また、ボウルとして使うこともできるので、里芋をペースト状にすり潰す際などにも役立ちます。
里芋は冷凍して賢く長持ちさせよう!
里芋の常温保存は、高温多湿や直射日光を避けるなど、何かと手間がかかります。より簡単に長期間保存したい方は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。事前に下ごしらえを済ませておけば、皮をむく手間も省けます。
里芋を便利に使いたい方は、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。
滑らかな食感が特徴の里芋。煮物や汁物など、幅広い方法でおいしく食べられる便利な食材です。しかし、独特のぬめりがあり皮むきに手間がかかる、アク抜きが必要など、下ごしらえを面倒に感じる方も多いかもしれません。また、一度に使い切れない量の里芋を買ったりもらったりすることもあるでしょう。
そのような方は、里芋を冷凍保存するのがおすすめです。ここでは、里芋を冷凍保存するメリットや手順、おいしく解凍するコツなどをご紹介します。