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覚えておきたいブロッコリーの基礎知識。実はあの野菜の仲間?

覚えておきたいブロッコリーの基礎知識。実はあの野菜の仲間?

ブロッコリーは、面倒な下処理の手間がかからない、鮮やかな緑色が料理の彩りになるなど、使い勝手の良い便利な野菜です。「栄養が豊富」といわれることもありますが、実際にはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
ここでは、ブロッコリーをより便利においしく食べられるようになる、栄養素や旬の時期といった豆知識、冷蔵・冷凍保存のコツなどをご紹介します。


ブロッコリーってどんな野菜?

ブロッコリーってどんな野菜?

ブロッコリーは料理の彩りやお弁当の場所埋めとしても使える、日々の食卓に欠かせない食材です。
ここでは、日頃の料理にも役立つ、ブロッコリーの原産地や含まれている栄養素、旬の時期などをご紹介します。

原産地は地中海

ブロッコリーは、ヨーロッパの地中海原産のケールを起源にする野菜で、キャベツの仲間です。野生のキャベツを品種改良することで生まれたとされています。似たような見た目のカリフラワーは、ブロッコリーをさらに品種改良したものです。

日本には明治時代の初期頃、カリフラワーと一緒に伝わりました。当初はあまり普及しませんでしたが、戦後、食の洋風化とともに注目を集めます。はじめは真っ白な見た目が美しいカリフラワーの方が人気を集めていましたが、緑黄色野菜の栄養価が評価されたことをきっかけに、ブロッコリーの消費量が増加しました。

また、普段食べるのは花蕾(からい)と呼ばれるつぼみの部分ですが、茎もおいしく食べることができます。茎も花蕾と同じように栄養をたくさん含んでいるので、残さずに使い切りましょう。

豊富な栄養が魅力

ブロッコリーは、緑黄色野菜の一種で、高い栄養価を誇るのも特徴です。ビタミンCやβ‐カロテン、ビタミンK、食物繊維といった栄養を含んでいます。
特にビタミンCの含有量は、ビタミンCを多く含んでいるイメージの強いレモンよりも豊富です。※

※参照:文部科学省 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html

寒い時期が旬

ブロッコリーは、比較的涼しい気候を好む野菜です。旬の時期は、11~3月頃の寒い時期にあたります。


ただし、ブロッコリーの栽培は全国各地で時期をずらしながら行われているうえ、海外からの輸入もあるため、1年中スーパーで手に入れることができるのです。

おいしいブロッコリーの選び方

おいしいブロッコリーの選び方

ブロッコリーを使っておいしい料理を作るには、新鮮なブロッコリーを用意することが大切です。ブロッコリーを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。

新鮮なブロッコリーの特徴

・全体の緑色が濃い
・つぼみがこんもりとして硬く締まり、中央が盛り上がっている
・茎につやがあり、傷や変色はない
・切り口がみずみずしく、「す」が入っていない

劣化が進みやすいので、茎が残った状態で売られているものを選ぶのがポイントです。黄色に変色していたり、花が咲いたりしているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。

ブロッコリーの上手な保存方法

ブロッコリーの上手な保存方法

ブロッコリーは涼しい場所を好む野菜なので、常温で保存するとすぐに傷んでしまいます。購入後は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存しましょう。
ブロッコリーを上手に保存するコツを、冷蔵と冷凍に分けてご紹介します。

冷蔵のコツ

鮮度が落ちやすいため、基本的には購入後すぐに茹でて、食べ切ってしまうのがおすすめです。すぐに使うのが難しいときは、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。
空気に触れないように、ポリ袋に入れたり、ラップで包んだりしてから冷蔵するのがポイントです。

保存期間の目安は1週間ほどですが、おいしさが落ちてしまうため、数日で食べ切ることを心がけましょう。

冷凍のコツ

冷凍すると、ブロッコリーを1ヶ月程度保存できます。すぐに使う予定がないときは、冷凍しておくのがおすすめです。
生のままでも、硬めに下茹でしてからでも構いません。どちらの方法も、水気をしっかりと拭き取っておくのが、おいしく冷凍するコツです。

ただし、冷蔵と同じく、時間とともに味や食感は悪くなります。保存期間はあくまでも目安と考え、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。

冷凍したブロッコリーを食べる際は、凍ったまま加熱調理することも大切です。自然解凍すると、水っぽくなりおいしさが損なわれてしまいます。
ブロッコリーの冷凍や解凍方法の詳細は、以下のページでも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。

⇒ブロッコリーの正しい冷凍方法は? ポイントを知っておいしく冷凍保存しよう
https://igc.co.jp/shop/pg/157/

ブロッコリーを使ったおすすめ料理は?

ブロッコリーを使ったおすすめ料理は?

ブロッコリーは、さまざまな方法でおいしく食べられるのが魅力です。サラダや和え物、炒め物、スープの具材に使う以外にも、グラタンやシチュー、パスタなどに入れて彩りをプラスするのも良いでしょう。

調理の時は、茹でるのではなく電子レンジで加熱すると、水溶性の栄養を失いにくくなります。ブロッコリーの栄養を余すことなく摂るには、電子レンジ加熱で調理するのがおすすめです。

前述のとおり、花蕾の部分だけでなく、茎も甘みがありおいしく食べられます。捨ててしまうのではなく、揚げ物や炒め物、野菜スティックなどにして食べてみてください。

万能野菜のブロッコリーをおいしく食べよう

万能野菜のブロッコリーをおいしく食べよう

お弁当の彩りに使えて、栄養も豊富など、ブロッコリーは使い勝手の良い野菜です。花蕾だけでなく茎もおいしく食べられるので、これまで捨てていたという方は、料理に使ってみてはいかがでしょうか。

便利な一方、ブロッコリーは傷みやすいため、保存方法には注意が必要です。基本的には、できるだけ早めに使い切ることを心がけましょう。
ご紹介した内容を参考に、ブロッコリーをおいしく味わってみてください。


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