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冬野菜を食べて寒い冬を乗り切ろう! おすすめの冬野菜や選び方のコツ

冬野菜を食べて寒い冬を乗り切ろう! おすすめの冬野菜や選び方のコツ

植物が育つ印象が少ない冬ですが、野菜には冬に旬を迎える「冬野菜」がたくさんあります。寒い時期に備えて細胞に糖を蓄えるので、甘みのある野菜が多いのが特徴です。
鍋料理や煮物、汁物にしておいしく食べられるものも多く、温かい料理で寒さを乗り切ることができます。
ここでは、代表的な冬野菜の種類や特徴、選び方と保存方法のポイントをご紹介します。冬野菜をよりおいしく食べる、参考にしてみてはいかがでしょうか。


れんこん

れんこん

れんこんは漢字で「蓮根」と書きます。蓮の地下茎を指し、複数の穴が空いているのが特徴です。向こう側を見通せることから、「将来の見通しが良い」という縁起を担ぎ、おせち料理や精進料理によく使われます。

また、調理方法によってさまざまな食感を楽しめるのも、れんこんの特徴です。すりおろして加熱するとモチモチした食感に、乱切りにしてゆっくり加熱するとホクホクした食感に、薄くスライスするとシャキシャキした食感になります。
皮をむいて切った後は酢水につけておくと、変色を防ぐことができます。

おいしいれんこんの選び方のポイント

・寸胴型で重みがある
・表面にツヤがある

切られた状態で売られている場合は、穴が小さく揃っていて、穴の中が変色していないものを選びましょう。

保存方法のポイント

れんこんを丸ごと保存する場合は、泥付きのままキッチンペーパーや新聞紙で包んで、切ってある場合はラップで包んだら冷蔵庫に入れます。保存期間の目安は、1週間ほどです。

長期間保存したい場合は、冷凍を活用しましょう。輪切りにして酢水にさらしたれんこんを、ラップで包んで冷凍庫に入れれば、1ヶ月ほど保存することができます。

大根

大根

1年を通して見る野菜ですが、旬を迎えるのは冬の時期です。他の時期よりも甘みが増しているとされ、大根おろしやサラダ、漬け物、おでん、鍋など、さまざまな料理で活躍します。
全国各地でさまざまな品種の大根が作られていますが、一般的によく見かけるのは、葉に近い部分が青い「青首大根」です。
葉に近い部分は甘く、先に近い部分は辛みが強くなるとされています。

おいしい大根の選び方のポイント

・太く、重量がある
・ひげ根が少ない
・葉がみずみずしく、鮮やかな緑色をしている

保存方法のポイント

葉から水分が蒸発するため、葉と根の部分を切り離して保存するのがポイントです。葉の部分はすぐに食べるか、下茹でしたものを冷蔵・冷凍して保存します。
根は、冷蔵する場合は新聞紙やラップで包んだものを立てて野菜室に、冷凍する場合は使いやすい大きさに切ってから冷凍庫に入れておきましょう。
冷蔵だと1週間、冷凍だと1ヶ月が保存期間の目安です。

白菜

白菜

11~2月頃に旬を迎える、代表的な冬野菜です。みずみずしくあっさりとした味わいで、鍋やスープ、炒め物、サラダ、漬け物など、さまざまな料理でおいしく食べることができます。

また、白菜は部位ごとに味わいや食感が異なるため、料理に応じて使い分けるのがポイントです。
固めの外側は炒め物に、やわらかく甘みのある内側はサラダや鍋料理に適しています。芯の部分も、鍋やスープなど、火を通す料理に使うのがおすすめです。

おいしい白菜の選び方のポイント

・葉が緑色でしっかりと巻いている
・持った時に重みがある
・下の切り口が白い

切られた状態でお店に並んでいる場合は、断面が盛り上がっておらず、葉がしっかり詰まっているものを選びましょう。

保存方法のポイント

丸ごとの場合は、新聞紙に包んで立てるように冷暗所に置いておくと、2週間ほど保存できます。切ってあるものはラップで包んで、冷蔵庫の野菜室に入れてください。保存期間の目安は1週間ほどです。

冷凍すると、3週間~1ヶ月ほど保存できるようになります。すぐに使う予定がない場合は、使いやすい大きさに切ってから冷凍するのがおすすめです。凍った状態のまま加熱調理に使えるので、料理の時短になります。

ブロッコリー

ブロッコリー

地中海沿岸が原産のケールから派生した野菜です。グラタンやサラダ、スープなど、幅広い料理に使うことができます。
加熱し過ぎると風味や食感が落ちるため、加熱は短時間で済ませるのがポイントです。茹でるのではなく、炒めたり、電子レンジで加熱したりすると、栄養が流れ出るのを防げます。

また、日頃食べる機会が多いのはブロッコリーの花蕾(からい、つぼみのこと)の部分ですが、茎も食べられます。皮を剥いてから塩茹でしたり、炒め物にしたりして食べてみてはいかがでしょうか。

おいしいブロッコリーの選び方のポイント

・つぼみが硬く締まっていて、濃い緑色をしている
・茎の変色がなく、みずみずしい

保存方法のポイント

冷蔵する場合は、キッチンペーパーやラップで包んでから冷蔵庫に入れましょう。保存期間は1週間程度です。
固茹でしたものを冷凍庫に入れると、1ヶ月ほど保存できるので、長期保存したい場合は冷凍がおすすめです。

春菊

春菊

春になると菊に似た黄色い花が咲くのが、春菊という名前の由来とされています。関西では、「菊菜」とも呼ばれます。地中海沿岸が原産地とされ、欧米では観賞用の植物として親しまれていました。

春菊の特徴的な苦みは、加熱し過ぎると増してしまいます。鍋に入れる場合は、他の食材よりも後に入れる、食べる前に食べる分だけ入れるなど、加熱を短時間で済ませる工夫を行いましょう。

おいしい春菊の選び方のポイント

・葉先まで鮮やかな緑色をしている
・香りが強くみずみずしい
・茎が太すぎず柔らかい

保存方法のポイント

冷蔵する場合は、葉を乾燥させないようにキッチンペーパーで包んでから袋に入れ、野菜室に立てるように保存します。保存期間の目安は1週間ほどです。

冷凍する場合は、食べやすい大きさに切り、水気を拭き取ったら冷凍庫に入れます。下茹でしてから冷凍するのもおすすめです。冷凍保存の場合、保存期間は1ヶ月ほどになります。

かぶ

かぶ

かぶも1年間手に入りやすい野菜ですが、冬は甘みが増していて、おいしく食べることができます。白く小さな品種が一般的ですが、日本各地に在来種が存在し、80種類以上の品種があるとされています。

また、煮たり焼いたり、漬け物にしたりと、調理方法に応じて食感や甘みは変化します。煮崩れしやすいので、煮物やスープに使う場合は、ゆっくり加熱するのがポイントです。
皮や葉もおいしく食べることができるので、料理に活用してみてはいかがでしょうか。

おいしいかぶの選び方のポイント

・葉が色鮮やか
・根の表面にツヤとハリがある
・根が丸く、歪みのない形をしている

保存方法のポイント

大根と同様に、保存する際は葉と根を切り分けておくのがポイントです。そのままラップに包んで冷蔵庫に入れるか、軽く茹でてから冷凍庫に入れましょう。
冷蔵の場合は3日程度、冷凍の場合は1ヶ月程度が保存期間の目安です。

長ねぎ

長ねぎ

長ねぎは、根元の白い部分を食べる「根深ねぎ(白ねぎ)」と、葉の部分を食べる「葉ねぎ」に大きく分けることができます。一般的に「長ねぎ」といった場合は、根深ねぎのことを指します。
火を通すと甘みが増すので、焼いたり煮たりして食べるのがおすすめです。

おいしい長ねぎの選び方のポイント

・ツヤがあり、葉が青々としている
・葉先までぴんとハリがある

保存方法のポイント

冷蔵する場合は、適当な大きさに切り分けたら、湿らせたキッチンペーパーに包んで保存しましょう。保存期間の目安は1週間ほどです。

より長期間保存したい場合は、冷凍するのがおすすめです。小分けにしたねぎをラップに包んで冷凍すれば、1ヶ月ほどは保存できます。

ほうれん草

ほうれん草

1年中見かけますが、ほうれん草も冬が旬の野菜です。寒さに強く、冬の寒さに当てて栽培したものは甘みが増し、おいしく食べられます。
西洋種と東洋種という品種がありますが、現在は2つを交配した一代雑種と呼ばれるものが主流です。

ほうれん草はアクが強いため、下茹でしてから使うのが一般的です。熱湯で茹でたら冷水に入れて冷まし、水気をしっかり絞りましょう。

おいしいほうれん草の選び方のポイント

・葉の色が濃い
・葉肉が厚くハリがあり、みずみずしい
・茎が適度に太く、弾力がある

保存方法のポイント

冷蔵する場合は、キッチンペーパーや新聞紙で包んだら袋に入れ、野菜室に立てて保存します。保存期間の目安は1週間ほどです。

冷凍すると、保存期間を1ヶ月ほどに延ばすことができます。生のまま冷凍することもできますが、事前に固めに下茹でしておくのがおすすめです。
ほうれん草のかさが減るので、冷凍庫のスペースを取りにくくなります。

冬野菜を使った料理で体の芯から温まろう

冬に旬を迎える冬野菜は、甘みがありおいしく食べられるのが魅力です。鍋やスープなどと相性が良い野菜も多いので、温かい料理で暖を取りながら、栄養もしっかり摂ることができます。
ご紹介した選び方や保存方法で、冬野菜をおいしく活用してみてはいかがでしょうか。


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