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ピーマンを冷凍するメリット
ピーマンは、比較的保存性に優れている野菜です。高温多湿な環境さえ避ければ、常温でも保存できますが、乾燥によっておいしさが損なわれてしまうため、すぐに食べない時は冷凍保存しておくと良いでしょう。
また、ピーマンの冷凍保存には、次のようなメリットもあります。
保存期間が延びる
ピーマンは、カットしてあるもので3日程度、丸ごとのものだと3週間程度は冷蔵庫で保存できます。
冷凍すれば、1カ月ほどまでさらに保存期間を延ばすことが可能です。安くなっている時にまとめ買いして冷凍すれば、節約にもつながります。
苦味が和らぐ
冷凍したピーマンは、繊維が壊れることで特有の苦みを感じにくくなります。ピーマンの苦みが嫌いという方でも、冷凍したものならおいしく食べやすくなるでしょう。
ピーマンの冷凍保存方法
ピーマンは、生のままでも加熱してからでも冷凍できます。それぞれの具体的な方法をご紹介します。
生のまま冷凍する
ピーマンは丸ごと冷凍することもできますが、生のまま冷凍する際は、あらかじめ適度な大きさにカットしておくのがおすすめです。事前に使いやすい大きさに切っておくことで、調理の手間を省いたり、冷凍庫内でかさばるのを防いだりできます。
また、冷凍するとピーマンの種の部分が酸化によって黒く変色します。見た目が悪くなるのを防ぐためにも、冷凍前にカットしておきましょう。
生のまま冷凍する方法
1.ピーマンを洗って縦半分に切ったら、ヘタや種、ワタをきれいに取る
2.残った種を水で洗い流す
3.細切りや千切り、乱切りなど、使いやすい大きさに切る
4.キッチンペーパーなどで水気を丁寧に拭き取る
5.できるだけ重ならないように保存容器に入れて冷凍する
丸ごと使いたい、輪切りにしたいという時は、ヘタの周りに包丁の刃先で切り込みを入れたり、スクリューキャップを回し当てたりしてから、ヘタと種を引き抜きましょう。
また、保存容器に入れる前にラップで小分けにしておくと、使う分だけすぐに取り出せて便利です。
加熱してから冷凍する
ピーマンを冷凍前に加熱すると、変色を防いだり、青臭さを軽減したりする効果が期待できます。ピーマン特有の風味が苦手な方は、加熱してから冷凍するのがおすすめです。
解凍後にもう一度加熱することになるため、少し硬めに茹でるのがおいしさを保つコツです。
加熱してから冷凍する方法
1.ピーマンを洗って半分に切ったら、ヘタや種、ワタをきれいに取る
2.細切りや千切り、乱切りなど、使いやすい大きさに切る
3.1分ほど茹でたら、ザルに上げて冷ます
4.キッチンペーパーなどで水気を丁寧に拭き取る
5.できるだけ重ならないように保存容器に入れて冷凍する
また、お弁当や夕ご飯のおかずとして使いやすいピーマンの肉詰めも、冷凍保存できます。肉のうまみが流れ出るのを防ぐために、焼いてから冷凍するのがポイントです。加熱後にしっかりと冷ましてから、1つずつラップで包んで冷凍しましょう。
事前に加熱しているので、電子レンジで温め直せばすぐに食べられます。
冷凍ピーマンの解凍方法
冷凍したピーマンの解凍方法は、どのような料理で使うかによって異なります。
火を通す料理に使う場合
スープや炒め物のような加熱調理に使用する場合は、凍ったまま加えて構いません。加熱しすぎると食感や風味がなくなってしまうので、さっと火を通す程度にするのがおいしく調理するポイントです。
火を通さない料理に使う場合
サラダやあえ物など、加熱しないで使用する場合は、どのように冷凍したのかで解凍方法が異なります。
生のまま冷凍したピーマンは、軽く火を通してから使いましょう。加熱してから冷凍したピーマンは、電子レンジで解凍するだけで料理に使えます。
冷凍ピーマンのおすすめの使い方
冷凍保存したピーマンは、独特の苦みが減って苦手な方でも食べやすくなります。しかし、生のピーマンに比べてシャキシャキとした食感は落ちてしまうので、チンジャオロースのような食感や風味が大切な料理には向きません。
じっくりと火を通す煮込み料理や、濃い味付けの炒め物に使うのがおすすめです。
冷蔵保存のコツも覚えておこう!
冒頭でご紹介したように、ピーマンは比較的保存性に優れている野菜です。1週間から10日ほどは鮮度を保つことができるので、購入後すぐに使う予定がある時は、冷凍ではなく冷蔵保存でも問題ありません。
販売時に入っている袋のまま保存すると傷みやすいので、一度袋から取り出して冷蔵しましょう。水分が抜けてしわができるのを防ぐために、キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて軽く口を縛るか、ラップで1つずつ包んでから冷蔵するのがポイントです。
ただし、カットしたピーマンは鮮度がすぐに落ちてしまいます。ラップに包んで保存し、3日程度を目安に使い切るようにしましょう。
ピーマンの冷凍保存におすすめのiwakiの保存容器
ここからは、ピーマンを冷凍保存する際におすすめのiwakiの保存容器をご紹介します。全ての商品が電子レンジに対応していて、冷凍したピーマンを解凍する際にも使いやすいので、ぜひご活用ください。
パック&レンジ
食器や調理器具としても活用できる保存容器です。フタをしたままでも電子レンジで加熱でき、フタを外せばオーブン調理にも対応。容器を移し替えることなく調理できるため、洗い物の手間も減らせます。
また、容量1Lの深型タイプは、保存容器としてはもちろん、食器としても使いやすく便利です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーとして活躍しているシンジカトウのデザインが描かれたパック&レンジです。かわいらしいデザインの容器が、食卓を明るく彩ります。
NEW パック&レンジ
パック&レンジとフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様となっています。フタも食洗機に対応しているので、洗い物の手間を減らしたい方におすすめです。
密閉パック&レンジ
フタの中央についたバルブを押すことで簡単に密閉できる、密閉タイプの保存容器です。密閉容器ながら、フタをしたままでも電子レンジにかけることができます。
密閉パック&レンジ(幅広)
シリコン製のパッキンがついていて、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタについた白いバルブを押すことで、簡単に密閉できます。
パックぼうる
フタをしたまま冷凍したり、電子レンジで加熱したりできる、耐熱ガラス製のボウルです。フタを外せば、オーブン調理にも対応しています。
積み重ねて置くことができるので、冷凍庫内のスペースを有効活用できます。
ピーマンは冷凍して賢く長持ちさせよう!
基本的に、ピーマンは冷蔵でもある程度の期間は保存することができます。しかし、冷凍保存することで、さらに保存期間を延ばしたり、独特の苦味を抑えたりすることが可能です。ピーマンをおいしく便利に使いたい時は、冷凍保存しておくと役に立ちます。
冷凍保存も可能な保存容器を活用して、ピーマンをさまざまな料理に使ってみてはいかがでしょうか。
冷凍保存のメリットは、野菜の保存期間を延ばすだけではありません。野菜の繊維が壊れて火の通りが早くなったり、下ごしらえの手間が減ったりなど、料理の時短にもつながります。年間を通して料理に使うことが多いピーマンも、冷凍保存を活用してみてはいかがでしょうか。
ここでは、ピーマンを冷凍保存する方法や、冷凍したピーマンの使い方などをご紹介します。