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ほうれん草のおいしさを保つなら冷凍がおすすめ!
ほうれん草は冷蔵保存だと長持ちせず、そのままの状態だと3日程度で傷んでしまいます。しかし、冷凍すれば1ヶ月程度は保存可能です。
冷凍しても栄養はあまり変わらないとされているので、おいしさや栄養を損なわずに長期間保存したい場合は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。
そのまま保存した場合に比べると、味や栄養は落ちてしまう可能性があるものの、使い切れずにダメにするリスクは減らせます。
おいしく冷凍するには鮮度の良さがポイント
鮮度が落ちているほうれん草を冷凍しても、おいしさを保つのが難しくなります。ほうれん草をおいしく冷凍するには、新鮮なものを選ぶことが大切です。
葉が厚めで茎にハリがあり、鮮やかな緑色をしているほうれん草を選びましょう。茎が太すぎたり、葉がかたかったりするものは、アクも強くなるため、避けることをおすすめします。
また、根元が乾燥しておらず、みずみずしさを保っているものを選ぶこともポイントです。
ほうれん草の冷凍方法
ほうれん草を冷凍する方法は、生のままと茹でてからの2つあります。ほうれん草をどのような料理に使用したいかに応じて、冷凍方法を使い分けると良いでしょう。
ほうれん草の冷凍方法の具体的な手順は、以下の通りです。
生のまま保存【時間がない時におすすめ】
生のまま冷凍したほうれん草は、サラダや煮物、炒め物など、冷蔵したほうれん草と同じように使うことができます。事前に茹でる必要がないので、時間をかけずに冷凍したい時におすすめです。
生のまま冷凍する方法
1.ほうれん草を洗い、根元の土や全体の汚れを落とす
2.水気をしっかりと拭き取り、食べやすい大きさ(4cm程度)にざく切りにする
3.1食分ずつ小分けにしてラップで包み、保存容器に入れて保存する
ほうれん草の葉は凍ると砕けやすくなるので、小分けにして保存しましょう。茎や根元も分けて冷凍してください。根元は風味が豊かなので、捨てずにみそ汁の具材などに使うのがおすすめです。
ほうれん草のえぐみが気になる時は、水気を拭き取る前に、水に浸す工程をプラスしてみてください。水に浸すことで、えぐみの原因となるシュウ酸ナトリウム(シュウ酸)というアクを取り除けます。
ただし、水にさらし過ぎると、ほうれん草に含まれる水溶性の栄養素が流れ出てしまうので、注意が必要です。
茹でてから保存【柔らかさや甘みを残したい時におすすめ】
茹でてから冷凍すると、カサを減らしてコンパクトに保存できます。冷凍庫の空きスペースが少ない場合は、茹でてから冷凍すると便利です。
彩りや風味を残しやすいので、解凍後も柔らかく甘みのあるほうれん草を味わいたい時にもおすすめです。
また、冷凍前に茹でておくことで、調理の際にアク抜きを行う手間も減らせます。
茹でてから冷凍する方法
1.ほうれん草を洗い、根元の土や全体の汚れを落とす
2.ほうれん草をかために塩茹でする
3.茹であがったほうれん草を氷水につけ、色止めを行う
4.水気をしっかりと切ってから、食べやすい大きさに切る
5.小分けにラップで包み、保存容器に入れて保存する
茹でる際に使う塩は、お湯1Lに対して小さじ1が目安です。
また、茹でたほうれん草をミキサーなどでペースト状にして冷凍するのもおすすめです。離乳食などにそのまま使用できるので、解凍後の調理の手間を減らせます。
ただし、ペーストにしたほうれん草は傷みやすいので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
冷凍したほうれん草のおすすめの使い方
冷凍保存したほうれん草は、生のまま保存した場合と、茹でてから保存した場合で、おすすめの使い方が変わります。冷凍方法ごとに、おすすめの使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
生のまま保存【時間がない時におすすめ】
生のまま冷凍したほうれん草は、一般的なほうれん草と同じように使うことができます。炒め物や汁物にする際は、解凍せずに凍ったまま加熱調理しましょう。
サラダやおひたしなどにする時は、冷蔵庫で自然解凍しておきます。凍ったままのほうれん草にめんつゆをかけて自然解凍すれば、すぐにおいしいおひたしができて便利です。
アクやえぐみが気になる場合は、30秒ほど下茹でしてから使ってください。
茹でてから保存【柔らかさや甘みを残したい時におすすめ】
茹でてから冷凍したほうれん草は、柔らかさや甘みを感じられるのが魅力です。炒め物やスープなどにする時は、生のまま保存した場合と同じく、凍ったまま加熱調理を行いましょう。
おひたしやあえ物などは、冷蔵庫に移して半日ほどかけて解凍するか、電子レンジで解凍してから味付けを行うのが基本です。冷凍前に茹でてあるので、下茹でを行う必要はありません。
短期間なら冷蔵保存も活用しよう
短期間であれば、冷蔵でもほうれん草のおいしさを保つことができます。1週間ほどを目安に食べ切るのであれば、冷蔵保存も上手に活用しましょう。
ほうれん草の冷蔵は、乾燥を防ぐことがポイントです。キッチンペーパーで束ごと包んでから、ポリ袋に入れて口を軽く閉じ、根元を下に向けた状態で保存してください。横向きに寝かせたまま保存すると鮮度が落ちやすいので、立てて保存することが大切です。
ほうれん草は保存容器に入れて冷凍しよう
冷凍したほうれん草は、葉が砕けやすくなっています。他の食材などに当たって葉っぱがバラバラになる恐れがあるので、ラップなどに包んだだけで冷凍庫に入れるのは避けましょう。ほうれん草を保存する際は、冷凍庫でも使える保存容器を活用するのがおすすめです。
ここからは、ほうれん草の冷凍保存に使えるiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
食器や調理道具としても活用できて、1つで3役をこなせる保存容器です。フタをしたまま電子レンジで加熱を行え、フタを外せばオーブン調理にも使用できます。冷凍庫から出したほうれん草を、そのまま解凍したり加熱調理したりできて便利です。
また、容量1Lで深さがある深型は、容器として使いやすい点も魅力です。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
デザイナーのシンジカトウのデザインがあしらわれているパック&レンジです。かわいらしいデザインで、食卓の時間を明るく彩れます。デザインは複数の種類があるので、好みに応じて選ぶこともできます。
NEWパック&レンジ
パック&レンジとフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様となっています。本体だけでなくフタも食洗機で洗えるので、清潔に使いやすいのが魅力です。
密閉パック&レンジ
フタにバルブがついていて、しっかりと密閉できる保存容器です。バルブを押したり、引いたりするだけで、フタは簡単に開閉できます。においや液が漏れにくいので、おひたしのような汁気のある料理や、においの強い料理の保存におすすめです。
また、フタをしたままでも電子レンジで加熱できるので、解凍などの際に手間がかかりません。
密閉パック&レンジ(幅広)
フタについたシリコン製のパッキンで、高い密閉度を保てる密閉容器です。フタの白いバルブを押すだけで、簡単に密閉できます。においが強い料理や、湿気を嫌う食材の保存にも最適です。
円柱形状の容器なので、ペースト状にしたほうれん草の保存にも向いています。
パックぼうる
フタがついていて、冷蔵庫・冷凍庫内で重ねて収納できるボウルです。冷凍庫内の限られたスペースを有効活用できます。
また、サイズ違いを入れ子にしてしまっておけるので、使わない時も場所を取りません。
冷凍保存でほうれん草のおいしさを保とう
葉物野菜のほうれん草は、保存方法によってはすぐに傷んでしまいます。おいしさや栄養を保ちながら長期間保存したい場合は、冷凍保存しておくのがおすすめです。
今回ご紹介した方法や容器を活用して、ほうれん草を保存してみてはいかがでしょうか。
栄養が豊富で彩りも良いほうれん草は、ソテーやおひたしなど、さまざまな料理に使えて便利な野菜です。しかし、一度にたくさん消費するのが難しく、使い切る前に傷んでしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
ほうれん草のおいしさを損なわずに長期間保存したい方は、冷凍保存を活用するのがおすすめです。ここでは、ほうれん草を冷凍保存する方法や冷凍保存におすすめの保存容器などをご紹介します。