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作りすぎた餃子は冷凍保存するのがおすすめ!
手作りの餃子は、冷蔵保存だと3日程度で劣化してしまいます。一方で、冷凍保存ならば1カ月程度は保存可能です。さらに、冷凍保存によってひき肉の組織が壊れるため、肉汁が多く出るようになります。ジューシー感が増しておいしく食べられるようになるのも、餃子を冷凍保存するメリットです。
作った後にすぐ食べる予定がない、事前に料理の下ごしらえを済ませておきたいといった場合は、手作り餃子は冷凍庫で冷凍保存してみてはいかがでしょうか。
餃子を冷凍する際のコツ
餃子をそのまま冷凍庫に入れると、皮がくっついたり、破けたりしてしまいます。餃子をおいしく冷凍保存するためには、3つのコツを守ることが大切です。
具の水分を閉じ込める
餃子の具の水分が多いと、餃子同士がくっついたり、皮が破けたりする原因になります。キャベツのような水分が出やすい野菜の量を減らす、厚めの皮を使って水分を染み出しにくくするといった工夫を行いましょう。
また、具に少量の片栗粉を混ぜるのもおすすめです。片栗粉が野菜の水分を閉じ込めてくれるので、皮に水分が染み出しにくくなります。
片栗粉をまぶす
具を皮で包んだら、皮にも片栗粉をまぶしておきましょう。餃子同士がくっついて、取り出す時に皮がはがれてしまうのを防げます。
また、焼いた時に羽根を作りやすくなるのも、事前に片栗粉をまぶしてから冷凍するメリットです。
バラバラの状態で保存する
餃子を1つずつバラバラの状態で保存しておけば、少量ずつ使えて便利です。取り出す際に、皮が破けるのを防ぐこともできます。
冷凍する際は、餃子同士が重ならないように、大きめの平たい容器にラップを敷いて、間隔をあけて餃子を並べましょう。
また、ラップを敷くか、打ち粉をした金属製のバットに餃子をのせて冷凍してから、冷凍保存容器に移し替えるのもおすすめです。熱伝導率が良い金属製のバットなら、冷凍にかかる時間を短縮できるため、おいしさを逃がしづらくなります。
餃子を冷凍保存する方法
餃子を冷凍保存する具体的な方法は、焼く前に冷凍する方法と焼いてから冷凍する方法の2つです。それぞれの手順をご紹介します。
焼く前に冷凍する方法
焼く前の餃子を冷凍する方法は、具を餃子の皮で包んでから冷凍するか、別々に冷凍するかでさらに分かれます。
具を包んで冷凍する場合
1.熱伝導率の良いバットに、片栗粉や小麦粉で打ち粉をするか、ラップなどを敷く
2.成形した餃子を、熱伝導率の良いバットなどに並べる
3.餃子が重ならないように並べ、ラップをかけて冷凍する
4.冷凍できたら保存容器に移し替えて、冷凍庫で保存する
熱伝導率の良いバットがない場合は、平たい容器にアルミホイルを敷き、その上にラップをかけて冷凍しましょう。
具と皮を別々に冷凍する場合
皮と具を別々に冷凍すれば、餃子以外の料理として使うことができて便利です。具は使う分ごとに小分けにしてラップで包んだら、保存容器に入れて冷凍しておきましょう。
皮は、皮とラップを交互に重ねていき、皮同士がくっつくのを防ぎます。最後にラップで全体を包み、保存容器に入れて保存してください。
焼いてから冷凍する方法
焼いた餃子が余ってしまった際も、すぐに食べ切らない場合は冷凍保存しておきましょう。
焼いた餃子の冷凍方法
1.餃子の粗熱が取れたら、数個ずつラップなどで包んで小分けにする
2.密閉できる保存容器に入れ、そのまま冷凍する
焼いてから冷凍した餃子は、電子レンジで解凍するだけで食べられるのがメリットです。解凍した際にパリパリ感がない場合は、オーブントースターやフライパンで軽く焼き直すようにしましょう。
ただし、一度焼いた餃子を冷凍すると、どうしても味が落ちてしまいます。できるだけ、焼く前に保存しておくのがおすすめです。
冷凍した餃子のおいしい焼き方
焼く前に冷凍した餃子を自然解凍すると、具の水分が出て水っぽくなってしまいます。冷凍庫から取り出したら、時間をおかずに凍ったまま焼くのが、おいしい焼き方のコツです。
冷凍餃子のおいしい焼き方
1.火をつけないままフライパンに油をひいて、冷凍餃子を並べる
2.火をつけたら、餃子の3分の1から4分の1程度がつかるくらいのお湯を入れて、フライパンにフタをする
3.お湯が沸騰したら火加減を中火にして、10分ほど蒸し焼きする
4.フタを外して、中火のまま水分を飛ばす
5.きつね色の焼き目がついたら完成
蒸し焼きにする際は、水ではなくお湯を使うのがポイントです。フライパンの温度を下げずに蒸し焼きにできるので、ふっくらと仕上がりやすくなります。
また、焼き目をつける時にごま油を回し入れると、より香ばしく仕上がります。
皮と具を別々に冷凍保存している場合は、冷蔵庫で自然解凍してから使いましょう。
焼き餃子以外のアレンジを試すのもおすすめ!
冷凍した餃子は、焼き餃子以外の方法で食べることも可能です。例えば、凍ったまま中華スープやみそ汁、鍋などに入れて火を通せば、水餃子のように食べることができます。
凍ったまま油で揚げて、揚げ餃子にするのもおすすめです。
他にも、チャーハンの具材やオムレツなど、さまざまなアレンジが考えられます。餃子を冷凍した時は、アレンジレシピにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
餃子の冷凍におすすめのiwakiの保存容器
餃子は冷凍用の保存袋でも冷凍できますが、保存容器を活用するのがおすすめです。餃子を冷凍する際におすすめのiwakiの保存容器をご紹介します。
パック&レンジ
保存容器・食器・調理器具と、1つで3役をこなせる保存容器です。透明な耐熱ガラス製なので、中身を一目で確認できます。におい移りに強く、油汚れも落としやすいので、餃子の保存容器に最適です。
容量1Lの深型タイプは、食器としても便利に使えます。
パック&レンジ(Shinzi Katohシリーズ)
保存容器・食器・調理器具と、1つで3役をこなせる保存容器です。透明な耐熱ガラス製なので、中身を一目で確認できます。におい移りに強く、油汚れも落としやすいので、餃子の保存容器に最適です。
容量1Lの深型タイプは、食器としても便利に使えます。
NEWパック&レンジ
パック&レンジとフタのデザインが異なり、フタの開閉がソフトな仕様の保存容器です。フタをしたまま電子レンジで温められ、フタを外せばオーブン加熱もできるなど、焼いてから冷凍した餃子の温め直しにも適しています。
フタと本体を食洗機で洗うことができるので、洗い物の手間を減らせるのも魅力です。
密閉パック&レンジ
フタとパッキンが一体になっていて、密閉性を高めたパック&レンジです。フタの中央についたバルブを押すだけで、簡単に密閉できます。
におい漏れや液漏れといった心配がないので、ニンニクやニラを効かせた餃子を保存する際も安心です。
冷凍餃子でさまざまなレシピを楽しもう
焼く前の餃子を冷凍保存しておけば、料理の時短につながるだけでなく、使いたい時に使いたい分だけ焼けて便利です。
長期保存が可能になり、おいしい餃子を長く楽しむことにもつながります。
また、焼き餃子だけでなく、さまざまなアレンジレシピを楽しめる点もメリットです。作り過ぎて余ってしまった餃子は、冷凍保存を上手に活用しましょう。
作りたてがおいしい手作り餃子ですが、余った餃子を冷凍保存しておけば、後日すぐに料理に使えます。しかし、冷凍した餃子はおいしくない、皮がくっついて上手に焼けないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、餃子を冷凍保存する方法や、冷凍した餃子をおいしく焼くコツ、保存の際に便利な保存容器についてご紹介します。